うつの谷の住人カプリ〜服の色の巻〜
今回は軽めの話題で。
服の色!
私は本来、服は派手目です。柄が好き。古着が好きです。
髪の毛も割と派手髪です。
デザイナーとして形から入ってます(笑)
ただ、心を患ってからはALL黒になりました。
最近は少しマシになりましたが、日によっては全身黒になってしまいます。
最初なんで?闇の色やから?とか思いましたが少し違いました。
黒を着ていないと自分が消えてしまいそうだったからです。
これ私だけかな。
でもやっぱり色の中で一番パワーがあるのは黒ですから。
濃さも、重さも、硬さも。イメージですけど。
物理的にも他の色では上書きできないので強いか。
薄い色の服を着て太陽にあたりでもしたら、そのままチリになって消えてしまいそうと思っていました。
それだけ、自分の生物としてのエネルギーの弱り具合を実感していたのです。
それに、可愛い柄シャツとか着ると外側と内側のギャップでおかしくなりそうと思いました。それ着て外出したらきっと私はまたヘラヘラ元気なふりをしてしまう。
それは柄シャツにも失礼だと思うので、本当にご機嫌な日にとっておきたい。
昔、色彩心理を少しだけ勉強したときに「黒」は心理的に守りの色だとあったので、着たくなるのは当然なのかなとも思ったり。
もともと、赤が憧れの色で青が1番好き、紫・黄が次に好きな色です。
緑は好きだけど顔色に合いません。
うつじゃない時も元気がないと赤を着るには少しパワーが必要でした。
案の定、回復の順番も黒の次は寒色系の服でした。
今は紫系のもの買っちゃうゾーンに入っています。
暖色へのハードルはまだ越えきれてないようです。
色彩心理をかじっていても不思議だな〜と思いました。
目から取り入れる色の情報は、ちゃんと心に繋がって作用している。不思議。
少し元気になり、友人と古着屋に行き元気を出すためショッキングピンクのパーカーを買いました(笑)まだ着れていませんが。
その次のお買い物でも、ご機嫌な柄物ワンピースをおすすめされて買いました。
元の私を知ってる友人は本当に似合うものを勧めてくれる。
黒い服を少し捨てようかな。
それも小さな一歩になるかもしれない。
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