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スマホを外観だけで購入できるのかな? Nothing Phone

英国初のスマホ「Nothing Phone」がいよいよ日本に上陸することとなり、あちこちで話題になっていますが、正直なところ何が魅力なのかが分からず、話題になっていることに驚いております。

外観のLEDがカッコいい

Nothing Phoneのおそらく唯一の際立った特徴は、スマホ背面に大きく配置されたLEDで、着信や通知などを光によって知らせてくれるというデザインです。つまり、スマホを中身のソフトではなく、外観のデザインで差別化しています。

もちろん今さら、iPhoneよりも高性能なカメラを付けたり、Google Pixelよりも優秀な音声入力を開発したりすることは難易度が高いので、外観で勝負するというのは悪くない戦略ですが、これが受ける層って存在するのかなぁと不思議に感じます。

Androidベースの独自OSという恐怖

Nothing Phoneの特徴は、実は外観だけではなくて中身のソフトにもあって、Androidを採用しているのですが独自のOSとして「Nothing OS」が搭載されています。

おそらく外観のLEDライトを含めて、さまざまな機能性を向上させるためには独自OSが必要なのだと思うのですが、ほとんど機能面に関するレビューが無いので詳細については分かりません。

ただ、ひとつ言えることは、Androidが行っている日々の修正や大型アップデートは、独自OSであるNothing Phoneには即座に反映されません。どれだけのタイムラグでNothingのOSが追い付けるのか分かりませんが、セキュリティ面も含め結構な不安要素です。

カッコいいだけでNothing Phoneを選べるのか

私は外観がどれだけ酷くても、機能性の高いスマホを持っていたいと思うタイプですのでNothing Phoneには今のところ、関心がありません。

もし購入されたから、購入される予定の方がいたら是非、デザイン以外の魅力について教えていただけると嬉しいです。

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きゃっぷ/永遠に旅する経営者
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