【意地】は時には重要です

どうも、電脳海賊です

今日は意気地のお話です
簡単に言えば意地ですね。

自分の人生は意地だけでやって来た様なモノですが大半は要らない意地でした。しかし中には本当に必要な意地もあったのでその話を深掘りして行きます

それでは早速行ってみます。

意地には色んな種類があると思いますが自分が張ってる意地は男ならです。
まぁ自分なりの哲学と美学なので賛否は別れる考えですが男性に産まれた時点で容姿端麗な女性よりはハードモードです

男性でも容姿に恵まれれば多少はイージーモードとなりますが大抵は責任の全ては男性が持つ事となるので結構ハードですね。でも自分はそれで良いと思ってます。

だから男なんですから

今時珍しく自分のお店に来る若い子の中には世間に意地張って生きようとしてる男の子達が居ます。どうか世間や世論、オーソリティーに負けない芯の強い意地を張り続けて生きて欲しいですね。

何故自分が自由に拘るのか？

それは幼少期まで話しは遡るんですが暗い話しなんで気分悪くしたらスミマセン。

自分の家族構成は母親と己の二人家族です。片親の自分は正直スッゲー貧乏でした。

自分が産まれる前に親父が居なくなった母親は己が産まれたので美容師になる自分の夢を捨てて水商売に入り毎日無理してゲーゲー吐きながら酒を呑み必死に毎日を生きながら女手一つで己を育ててくれました。

親戚が殆ど居ない己はお年玉なんか全然無くて冬休みが終わった学校なんかでの友達の自慢話なんかスッゲー辛かったです。

ご飯も学校から帰ったら机に５００円置いてあって自分は幼稚園で既に独りでインスタントラーメンを作って一人で食べていました。

暗い夜も独り。
どんな時も独り。

嵐の夜なんか怖くて一晩中起きて母親の帰宅を朝まで待ってて辛かったですね。

持ち家の実家も無い
自分が入る墓も無い
祖父も糞、そのまた親も糞

そんなフザケタ家系なんです、自分は。

正直、母親と運命を恨んだ時期もあるし
怖い話ですが真面目に殺そうと思った時もあります。

そんな自分が『なんでウチはこんなに貧乏なんや！俺だって旅行行きたいし買って欲しい物沢山あるんや！』って泣きなだら母親に言った事がありました

小６の時だったかな？そしたら母親がスッゲー申し訳無さそうな顔して

お前が大人になったら何でも出来る
お前が大人になったら何処でも行ける
お前が大人になったら自由に生きなさい

そう自分に言ったんです
思えば己の自由の翼はあの時に母親から貰ったんですね。

自分の自由への意地の源はコレです
あの時のオフクロの無念に意地を張って生きてるんです。

時は流れて己は大人となりもう立派なオッサンです。
それでもこの意地は色褪せる事無く己の心に刺さってます。

これからも自分は己の世界の中を自由に生きて行き
気に喰わない事や世界には意地を張って生きて行く。
そして幼い己が欲しかった大切な家族や仲間を護りながら生きて行く。

それが己の意気地です。

これからの若者達にも何らかの意気地があると思います
出来れば死ぬまでその意地を通して欲しい
自分はそんな若者達を心から応援します。

まぁ今日は少し暗い話しでしたが毎日こうやって楽しく航海出来てんのは母親のおかげって事です！（あと、見てくれてる皆さんもですね）

面と向かってはまだ照れくさくて言えないけど

母さん、己を産んでくれてありがとう
母さんがくれた自由の翼に己は意地張って生きていくよ

今回はここ迄です！
良かったらスキやフォロー頂けると励みになります☆
それでは皆さんの今日が素敵な航海となります様に

Bon Voyage!!