※本文中の引用文は記載のあるもの以外は、
『シルバーバーチの霊訓(一)』潮文社刊
アン・ドゥーリー編
近藤千雄訳
よりの引用です。
真理は受け入れられる分だけ与えられます。自らの受容能力を超えたものは受け取る事ができません。
しかし人類全体として霊性が進化している事に間違いはありません。キリストがわずかな内弟子にだけ密かに教えた秘教の教えも、今ではAmazonで手に入るようになりました。これらの知識は扱う事が危険なために秘められており、かつてならその秘密を漏らした者は自身の生命を失う事さえありました。
真理の探究の道にはたくさんの罠が潜んでいます。真理の探究者は名声を求めてはいけません。厳しく自己を律し、ただひたすらに神とその子供達への奉仕の道具として生きる事を約束するのです。ですがその事がじつは自分を守る最良の方法でもあるのです。
真理の探究とは神を理解する事です。それは自分自身を理解することでもあり、生きる目的を知ることでもあります。ですから、探究者は真理という神聖なものを取り扱っているのだという自覚を持たなければなりません。
神聖なるものを銀貨30枚に変えてしまってはいけません。その代償はとても高くつきます。
私たちはキリストに倣って生きる道を選ぶ者です。自らのハートの内にキリストが生誕し、キリストが歩いた足跡を辿って十字架を背負いながら歩いていく者です。
そしていつか自分自身を十字架にかける日が来るでしょうが、それまで神の愛を信じて進むのです。
キリストは内より語ります。
あなたの内なるキリストがあなたを導いています。
キリストに倣いて進むのです。
それは私たちに栄光に輝く生命の水をもたらします。
私たちはキリストの肉を食べ、血を飲みます。それは私たちの中で生命のパンとなります。
キリストは語ります。
私を信じるものは永遠に死ぬ事はない。
たとえ死んでも生きる。
なぜなら私こそが蘇りだからである。
私は生命である。
私と父とはひとつである。
私の愛と平安をあなたたちにもたらし、永続させる。
Capella✝️