28通目 JCは何に役立つか(1)
こんにちは。
それでは、前回の記事でお伝えしたように、青年会議所(JC)について、10記事書いていきたいと思います。
手書きメモでプロット書いてみたら、長くなりそうなので、掘り下げはあまりできないかもしれません。
まず大きく分けて、【自分にとって役に立っていること】【社会・地域にとって役に立つこと】の2つのジャンルがあります。
【自分にとって役に立っていること】
こちらを4つ挙げていきます。
①人脈ができる
これは確実に得られる体験です。私の周りでは経営者層7割、一般会社勤務3割といった形で業種もバラバラで多種多様です。
20歳から40歳の縛りがありますが、実際は20代については後半の方からがボリュームゾーンな気がします。
7年ほど前に、家業を継ぐためにUターンした私ですが、同級生とは話が合わないことがあることも感じており、やはり付き合う人を変える必要があるかもと感じていました。
よく、身の回りの5人の平均年収が自分の年収になるという話を聞きますが、多くの刺激をもらえるので、とても良い環境だと感じます。
②世の中の流れに主体的に関われるようになる
これは新聞などの地域記事欄を読んでいて感じることができます。一個人では、知識としてだけの事柄も、団体としては主催の立場であったり、真似してみようと考えたりなど視点が変わるということがありがたいです。さらに、いろいろな業界の方が身の回りにいるので、詳しい話も聞けますので、勉強させていただいています。
③能力の向上
主には、計画書作成能力、人を巻き込む力、論理的思考などの能力が私の場合は上がったと思いますし、他にもスピーチ力の向上、マネジメント力の向上などを上げる方もいると思います。あとに挙げた2つについては、私はまだまだなので、自信もっては言えないですね。
これらは、入会したから向上したということでは必ずしもなく、それなりの負荷がかかったタイミングで向上したと考えています。
企画を担当する委員長、組織を補佐する専務理事などが具体的な経験です。もちろん、理事長をやらせていただいたこともありますが、リーダーとしての資質については、自分の方針があっていたか、もっとbetterなことができたのではないかとも振り返るところです。
ともかく、様々な経験を通じて成長の機会が用意されていることがありがたいなと感じています。
逆説的に考えると、入会=成長とはならず、機会に立ち向かう努力=成長という当たり前ですが、とても尊い経験ができていると感じます。
④名刺に使い勝手
だんだんと地域活動などに関心が向いてくると、自分が何者なのだという証明が必要になり、一企業人というよりも、青年会議所の会員という名刺の方が、相手のとっての理解力が違います。
実感としては、上の役職の方のほうが青年会議所(JC)に対しての認知度が高く、おおむね歓迎されるリアクションをいただけます。
これは、各地域において、諸先輩方が積み重ねてこられた信用を使わせていただいているためですので、本当に感謝しているところです。
記事が長くなってしまったので、分割します。
つづきます。
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