35通目 JCの活動範囲と限界
今回は入会している方に向けた内容になります。
活動をしていると、こんなことを言われることもあるかもしれません。
「それはJCとしてしなくてもよいですよね」
私も委員長をやっていた際に言われた言葉です。
青年会議所は日本でよく見られるピラミッド型組織です。
役職上位者の意見が強いのは、会社と同じ構造です。ピラミッド構造の良い点は、決まったことに対して、トップダウンでやることに対して意識を揃えられることや、上下関係での責任の所在がはっきりしていることなどがあります。
一方で、反対意見があった際に、納得感ではなく、上下関係で受け入れざるおえないということもあります。
やってみたいとわからないことも多い中、正解はわかりません。
ですので、私は極論として、「JC外でやってしまってはどうか」ということを提案します。
組織に属しているので、そんなことしていいのかと疑問に思われるとます。
もちろん、これは個人としてやってみるということなので、組織の力は借りれませんし、迷惑をかけてはいけません。
そして、同規模ではできない場合も多いので、あくまで小さくやってみるということになるかと思います。
私の場合は一つは任意団体で、継続事業として行うようにしました。
そして、別に専門性を高めたい分野に関しては、株式会社として行っていくことにしました。
組織は組織としての方針があり、思い通りにいくことの方が少ないでしょう。
その範囲内で自分を磨いていくことも価値があります。しかし、やってみることを限界を定めずに、青年会議所にとらわれずにいることも大切ではないかと考えています。
私はよく、青年会議所の中村ですとは自己紹介せず、青年会議所なども行っています中村ですと伝えています。
あくまで行っていることの一つです。
自由は私の生きていく上で求めることの一つなので、縛られずにいたいと思います。
これも、価値の再定義として、考えてみてもらえれば幸いです。
ではまた。
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