31通目 PDCAを回そう
こんにちは。
前回書いた記事のアクセスが少し伸びてきて、やる気につながっています。
さて、今回はJC運動について、PDCAを回すという切り口で考えてみたいと思います。
まずはそれぞれについて当てはめて考えていきます。
【P】計画・・・基本的に計画担当者として、委員長が企画します。概ね3か月程度は多くの人の意見をもらいながら、事業計画をしていきます。
俯瞰的にみると、良い点は細かい部分までよく考えていると思います。事業計画書のフォーマットに沿って、人に伝わる文章を作っていく過程自体も勉強になることです。
一方、概ね3か月をかけるというのは、スピード感を重視した場合や、全体を通じて、『回す』という観点では、デメリットではないかと思います。
【D】実行・・・数時間の企画、半日から1日の企画、数日間期間を設けた企画などがあります。
【C】評価・・・これは【A】に紐づいた考えとなりますが、青年会議所の特徴である「単年度制」から、同じ企画が翌年も行われる確率は低いです。そのため、個人的には評価を十分に行っておらず、もったいないと感じることもあります。
【A】改善・・・これは再度【D】にもどることが決まっていないと、あまり改善自体が必要ではないかもしれません。
以上のように、「多くの会員に考えて実行する力を身に着けさせる機会を与える」ということがあると思える仕組みなため、地域で認知されるような繰り返しの企画の開催比率は低いように思えます。
ただし、評価・改善によってより良いものに進化していく、やってみたことで新たな課題に気が付く、などといったことは多いはずです。
これはJCの仕組みの限界であるかもしれません。
ただし、一個人や達成するための限界ではないかと考えます。
以前先輩の方に言われた言葉に、「それJCでやる必要はない」というものがありました。
事実そうであるかは、現在の話題の主題ではありませんが、
私はそれでは他のグループを作って実行してみようということで、仲間と任意団体を作って行ってみました。
要するに、繰り返しがしにくいという団体の限界をアウトプットしてみた形です。
もう一つの解決方として、社会課題に対して、解決にむけた取り組みをしたいという考えで、株式会社を登記しました。
プロフィールで書いているCAPD株式会社がそれです。
私は批判に弱く、腰が重く、コミュニケーション能力も低いというお世辞にもイケている人材ではありません。
だからこそ自戒の意味を込めて、PDCAを回すということを意識したCAPD株式会社という社名にしています。
試しながら、失敗しながらでも世の中をより良い方向に進めていく。
精進していきたいと思います。
そして、様々なきっかけをくれた団体に感謝しています。
ではまた。
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