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新国立劇場バレエ団プリンシパル渡邊峻郁さんのオープンクラスに参加した感想


渡邊峻郁さんについて

(最終更新2024年8月31日)
渡邊峻郁(たかふみ)さんは新国立劇場バレエ団が誇るトップダンサーです。モナコのバレエ学校を卒業後、パリオペラ座でエトワールとして活躍したカデル・ベラルビ率いるトゥールーズ・キャピトル・バレエで活躍し、現在は東京の新国立劇場バレエ団でプリンシパルとして活躍しています。
渡邊さんの端正な踊りのファンは多く、その1人である私も数えたところなんとこの1年で5回も渡邊さんの舞台に行ってました(くるみ2回、オベロン1回、ドンキ1回、人魚姫1回、幻のフランツもチケット買ってた…😭)

2024/01/29追記:
2023/24シーズンのくるみはなんと渡邊さんを3回見にいきました😂

渡邊さんのオープンクラスで印象に残ったこと

会場で受付を済ませ、クラス前にロビーから爽やかな挨拶が聞こえたと思ったら渡邊さんご本人でした。感じが良く、スタッフさんやピアニストさんに「今日も頼りにしてます!よろしくお願いします!」とキラッキラの笑顔でお声がけされていて、とても礼儀正しい方だと思いましたし、始まる前からレッスンが楽しくなりました😆

レッスン中も参加者へ気配りを欠かさず、もっと綺麗に踊れるようにアドバイスをしながら進めていました。「アラベスク〜♪アラベスク〜♪」と歌っていたり、リズムの取り方を力強く教えてくれたり、楽しかったです。
センターはみんな間違えるのが嫌で前に出たがらないのですが「安心してください。僕も一緒にやりますから☺️」と言って一緒に動いて下さり、有り難かったです(これはこれで見惚れてしまい、さらに動けなくなるのですが😂)

①伸びやかで、動きが大きかったこと

舞台でも渡邊さんは秀逸ですが伸びやかで美しかったです。アラベスクは指先もつま先もどこまでも伸びていきそうで、タンデュも動きが止まることなく伸びやかでした。
センターでも動きが大きく、バランセは私達だと30cmくらいしか進めませんが、渡邊さんはバランセ2回でスタジオの端から端まで進んでおり、舞台でもこうやって大きく動いているんだなと感じました。

②自分が綺麗に見える服を着ていたこと

ルルレモンみたいなお洒落なシャツとテーパードパンツを履いており、よく似合って素敵でした。似合っているだけでなく、渡邊さんの体型がさらに綺麗に見え、舞台上だけでなく、レッスン中も綺麗に見えるよう工夫されているんだなと思いました。
おかげで体の動かし方が良く見え、どこの筋肉に力が入っているのか分かりやすかったです。ちなみに渡邊さんの美しい伸びやかさは体のどこを使っているのか、目を皿のようにして見ていましたが残念ながら私には分からなかったです😂

③常に周りへの感謝を表していたこと

クラス前にピアニストさんやスタッフさんに挨拶されてたことは前述しましたが、最後のレヴェランスでもまずみんなで一緒にピアニストさんに挨拶するよう促すなど、周りへの感謝の表現が素敵でした。
踊りが上手なだけでなく、常に周りへの感謝を忘れない渡邊さんの人間性こそが多くの人に愛される点だろうなと思いました。
そんな素敵なバレエ王子の渡邊峻郁さんの今後の出演情報はこちら。

渡邊峻郁さんの今後の出演情報

新国立劇場バレエ団「眠れる森の美女」デジレ王子役
2024年10月30日(水) 13:00
2024年11月3日(日)13:00

新国立劇場バレエ団「DANCE to the Future 2024」
・出演:「禁じられた遊び」
・振付:「Seul et unique」
2024年11月29日(金)19:00
2024年11月30日(土)14:00 
2024年11月30日(土)18:00
2024年12月1日(日)14:00

新国立劇場バレエ団「くるみ割り人形」王子役
2024年12月21日(土) 18:00
2024年12月24日(火) 19:00
2024年12月29日(日) 13:00
2025年1月3日(金) 14:00

渡邊さんの舞台を今まで見た感想はこちら!


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