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シーケンシャルLEDフラッシャー その7
はじめに
前回の記事でいよいよ形が見えてきました。完成まであと少しです。今回は、届いた基板に部品を実装して回路を完成させます。
部品実装
前回も紹介しましたが、PCBwayに外注した基板です。
![](https://assets.st-note.com/img/1667389760639-mFms4rQY15.jpg?width=1200)
部品を実装します。回路パターンがあらかじめできているだけでなく、リードを通す穴やランドの大きさも部品ごとに適した値になっているので、ユニバーサル基板に実装するよりも楽です。あっという間に完成しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1667390690872-7Lh20KONz0.png?width=1200)
実は、回路図には載せていない部品を使っています。LEDの下にある黒い部品です。これはLED用スペーサーという部品で、これを基板とLEDの間に入れることで、LEDの実装高さをそろえることができます。ここでは、マックエイトのLM-3というスペーサーを使っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1667628369268-fkgGLAFrZH.jpg?width=1200)
今回の記事はずいぶんあっさりしていますが、製作工程があっさりしているためです。決して手抜きではありません。
おわりに
ようやくシーケンシャルLEDフラッシャーが完成しました。ただし、この回路は単体では動作しません。すっかり忘れていましたが、Arduinoでの制御を前提に回路を設計しています。というわけで、次の記事では、この回路を動かすためのスケッチ(Arduinoにおけるプログラムのこと)について説明したいと思います。