しんどい時こそ魂の求めるものは正直に出るー2020年振り返り
もう何も終わらないんじゃないかと思った師走も最終週に入り、昨日で無事に(?)仕事もおさまり、年末年始休暇に入りました。
実は2020年は結構しんどかった年でして。
年始は自分の体調不良が露出、3月にコロナで生活環境が変わり、4月にフルリモート状態での部署異動、からの親のがん発覚、5月に実家近くに引っ越し、8月頃に燃え尽きそうになり、10月から異動先でマネージャーへ・・・とちょっとそんなに一気に来なくても、というくらいの変化の連続でした。
仕事以外の場での自己実現の大部分を占めていたライブはできないし、顔突き合わせて気持ちを共有するような機会も減って、冷静に振り返ると、「実は乗り切っただけで偉かったんじゃ?」という気にもなってますが、そんな中、実は今年はこれまでの中でも一番自己投資に課金し、チャレンジした年でもありました。
今年は気がついたら
・Google Search Inside Yourself受講
・ORSCシステムコーチング基礎講座からの応用コース(そして来年プロコース)
・Zapassコーチング講座
(そういえばアルコールインクアートとか森林セラピストもやったな・・・)を受講していました。
大変なんだからさらにやること増やさなくてもいいじゃん、という体の警告はもありつつ、一方で、環境がいろんな部分でしんどかったぶん、タメになるとかそういった視点ではなく、ただただ自分が情熱を傾けられることに、傾けたいことに血肉を注ぎたい、という思いが私を動かしていました。
そして気持ちのままに受講してみて気がついたことがありまして。
「申し込みの時に金額すら気にならずにとび込めたものに後悔は一切ない(むしろ新たな世界が開ける)、迷ったものはタイミングが今ではない」です。
実はこれらの講座以外にも選択肢を考えていて、来年に向けて準備を始めていたものもありました。
ここが弱いから「こうした方がいい」とか、他の人と差別化するためには「こういう方向を選ぶべきだ」とか。
でも不思議ですね、こういう風に選ぼうとしている時って、面白いくらいにエンターボタンが動かないんです。カード決済が、入力できない。
無駄に口コミとか探しちゃったりして、エンターを押すための理由を探しに行く。
でも、今ははっきりわかる。本当にやりたいものって、次元が違うなと。
金額的に大きかろうと、多少負担が大きかろうと、迷いが一切ない。
誰がいいとか悪いとか言ってても関係ない。
気がついたら申し込んでた、気がついたら時間と情熱をつぎ込んでる、みたいな感覚。
そうして出会ったものたちは、ぐんぐん広がって言って、誰に何を言われなくても勝手に練習して、気がついたら機会を自分で作っている。
私は元来、人からどう見えるか?何を望まれているか?をすごく気にするタイプで、気がつくと自分の心の声は無視して周りの人(特に近くにいる人)が望むことに向かおうとする性質があるのですが、今年、「直感で魂が望んでいることがなんなのか」にしたがって飛び込む感覚がすごく掴めた気がして、その収穫が計り知れなかった気がしています。
今年掴めた、自分が望んでいることの種を、来年はどう花咲かせて行くのか、年末はそんなことに思いを馳せて、来年取り組んで行くことの言語化しながら、英気を養っていきたいなーーと思っています。
合わせて、こんな風に過ごせたのは、好き勝手わがままに時間を使うことにいつも寛容でいてくれサポートしてくれる夫や家族であったり、くじけそうになった時に受け止めてくれた上司だったり、新しい世界に出会うきっかけをくれた同僚だったり、共に焚き火を囲んで語らってくれたり、難しいこと抜きでガハハ!と笑う時間をくれる友人たちのおかげなんだなとうことも改めて。
大事な人たちとの関係にも力を注ぐ来年にしたいです。