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スマホのフォルダから2020年のベスト写真を4枚選んでみた

さて、今年もあと1日。今日はゆったりと過ごしていたのですが、その中で、twitterの「#今年を写真4枚で振り返る」というハッシュタグを見つけました。
これ、試しにやってみたらすごく良かったので、良かった点と共に自分の4枚をまとめてみました。

1.普段の「振り返り」とは違うものが出てくる
「今年の振り返り」なんだかんだいろんな場面でやったりしますよね。私自身、12月はコーチングやら振り返り会やらで散々振り返りはやったのですが、知らない間に仕事の話や大変だったことを乗り越えた話ばっかりしていて。でも、写真から選んだものは違ったものがでてきました。よく考えると、写真を撮る時って、何かしら心が動いた時だから、良いシーンの切り取りなのかなーと。
そこから連想する2020年は、また違った味わいでした。

2.直感で選べる
基本的に振り返る時って言葉なのですが、写真は視覚とかイメージなので、理屈というよりは「ピンとくる、こない」で選べるんです。で、あとで「なぜそれを選んだんだろう?」と内省して見ると、重要なメッセージがあるなと気がつく、ということがありました。私の場合は、精神的に助けられたものだったり、来年に向けて原動力になるもの、というものが多かったです。

3.4枚という限定の意味が深い
写真、そんなにバシャバシャ撮る方では無いのですが、気がついたらなんだかんだおびたたしい数撮っておりまして。その中から4枚選ぶとなると、かなり限定する、、というか、相当心が動く内容になります。2.とも重なりますが、それを選んだ理由を考えて見ると、気がつくものがあります。

ということで4枚選んでみた

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1枚目は、一番お世話になったライブハウスがなくなってしまうと聞き、最後に無観客の配信ライブをやった時のものです。その後寄せ書きの企画もしたのですが、80名超ものバンドマンが協力してくれたのも嬉しかった。(なお、その後色んな助けがあったようで、このライブハウスは継続になりました!)今でも、大好きな場所がなくなってしまう切なさ、音楽や仲間への感謝が湧き上がってきます。これからもここでもらったものを大切にしようと思った一枚。

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2枚目は、今年急激にハマったキャンプでの一枚。私はキャンプの中でも焚き火が一番好きで。特にこの焚き火は、多分今年一番成し遂げたいビジョンについて語った相棒とのキャンプの時のものでして、この焚き火をみながら語ったことを、来年小さくても必ず実現する!と心に決めてます。

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3枚目は、コロナ禍で中々友人と会う機会も減ってしまった中で、屋外で少人数の友人と話した時のものです。私は普段気をぬくと頭の中は仕事関連のことばかりになってしまうのですが、くだらない話をしながらリラックスして話せる友人関係があるから救われた部分がすごくあって。
写真には残ってないけれど、好きなNetflixのコンテンツを数人で繋いで同時上映し、ヤイヤイ言いながらみたのもすごく良い時間だったなーというのも思い出しました。友人の存在はやっぱり欠かせないです。

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4枚目は、リトリートに参加した時のものです。これについては一言で語りつくせないけれど、この赤く染まった富士山を見ると、自分の心とぐっと繋がっていくあの時間のことを思い出せます。来年は、自分が提供する側にも回ろう、と固く誓ってます。

私の場合、びっくりするくらい写真なしでした振り返りと違うものが出てきました。でも、胸の中では本当に大切だったものばかりで。

特にお仕事に視線が向きがちな人には、すごくおすすめだなと思ってます。年末もあと1日、写真フォルダをのぞいてみてはどうでしょうか!


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