つながりから生まれる幸せと豊かさに満ちた世界へ。新しい活動始めます!!
こんにちは!
今回は、これからはじめる新しい活動について紹介したいと思い、筆を執りました。この活動は、昨年10月頃から、押田 絵梨香(@nature_elly)と、共感してくれる方々にも協力をいただきながら、共に試行錯誤を重ねてきました。
どんなことをやるの?なぜやろうとおもったのか?
そんなことをつらつら書いていきたいと思います。
◎こんなことをやっていきます!
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■VISION(目指す社会の姿)
有機的なつながりからうまれる、しあわせと豊かさに溢れる社会の実現
■MISSION(使命・役割)
人の根底にあるエネルギーが活きる “きっかけ” をつくり、エネルギーの循環を生み出す
■OUR THEME(テーマ)
持続可能な社会をつくり、次の世代につなげる
→社会の中で”つながり”が減っていることによって起きている問題の解消
→例えば、人と地域/自然とのつながり、次世代育成(家族・教育の分野で社会から切り離されている層)、ジェンダー・マイノリティー/社会構造による不平等etc
■WHAT(私たちが具体的に提供できる、やれること)
<私たちのVISIONやMISSION、THEMEに共感する人/集団に対して、以下を提供します>
①想いをもった集団・チームが、よい関係性の中で、最大限のパフォーマンスで想いを実現できるよう、立ちあげ時の関係性作りや改善、関係性悪化時のトラブルの解消、心理的安全性形成等、関係性作り・メンテナンスの支援をする(システムコーチングⓇ、ワークショップ等)
L集団やチームのビジョンや課題を、集団・チーム当事者主体での対話を支援することで見える化し、ありたい姿に近づくためのプロセスに伴走する。
Lその集団やチームにとって必要な関わりや対話の場の設計。当事者だけでは話せないことも明るみにし、関係性やエネルギーを最善の状態にする。
②実現したい想いや構想をもとに、「つながり」にまつわるプロジェクトの企画〜実行を共創
L 構想設計と共に、実現に向けて必要なリソースと繋ぎ、プロジェクトとして支援(例:WHYからのブレない土台づくり(現在-過去-未来)、VISION・コンセプト設計、チーム体制づくり(必要な人や資源とをつなぐ)等)
L 地域創生(まちづくり):地域を起点としたつながりの創出(例:自治体/企業とともに、関係人口創出、空き家活用、企業リブランディング、プロジェクト企画実行等)
L 場づくり:不動産(場所)を起点としたつながりの創出(例:コンセプト設計、コンテンツプランニング、店舗)
③同じテーマを持った人々がゆるやかにつながれる場づくり
■VALUE(大切にしたい価値観)
・Unique:個々の魅力や個性を尊重する・活かす
・Connect:想いや共感でつながる(上下なく、横でつながる)
・Emotional:感性や感覚も大事にする(論理や言語に頼りすぎない)
・Essential:本質的である(そのために問いをし続ける
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◎なぜやろうと思ったのか?背景
■みんなそれぞれが居心地よい空間にしたかった子どものころ
今回の活動につながることをものすごくさかのぼると、小学生時代までさかのぼります。(さかのぼりすぎ)
私は、クラスで一人になっている人がいるのをほっておけない子どもでした。
転校生だったり、国籍がちがったり、授業中に騒いでしまうことだったり。ちょっとした「違い」が原因で「クラス」からはじかれている人がいるのが、気持ち悪くて仕方ありませんでした。「正義感」とかきれいなものではなく、単純に私がその状態が気持ち悪くて、その人たちの側にいる、輪にいれる、ということをしていました。
少しの「つながり」があるだけで、クラスにいることがほっとできるのに。みんながほっとできたらいいのに。そんな風に思ってました。
当時「つるむ」のが当たり前だったクラスの女子グループにとって私の行動は不可解だったのでしょう、中々「グループ」に入ることはできなくて、自分が居心地がよかったか?というと全くよくなかった記憶ですが、今考えると、「みんなが居心地よくする」ことで、「自分の居心地をよくしたかった」のかもしれません。
■国際交流にのめりこんだ中学・高校・大学時代
そんな小学校時代を経て、中学・高校にもなってくると周りも似た環境の人たちが増えてきて、「誰かが輪に入れていない気持ち悪さ」みたいなものは感じる頻度は少なくなりました。
代わりに、国際交流目的のプログラムにのめりこんでいき、学校や市、県のプログラムで色んな国に交流目的の滞在の短期滞在を繰り課すようになりました。言語も文化の背景もまったく違う相手と、アクティビティや対話を通してつながっていき、「壁」が少しずつ薄くなっていくのが楽しかったんだと思います。
特にゼミで研究していた韓国と、サークルで活動していたフィリピンには何度も足を運び、つながりによってお互いへの関心度が上がっていき、国を超えて助け合ったり声を掛け合ったりするようになっていくことに、たまらない手ごたえを感じていました。
■なやかやあって人事になった
一方、不思議と就職の時に「絶対に海外に関わりたい!」とはなりませんでした。国際交流を繰り返すうちに、興味があるのは「人と人のつながりが及ぼす影響」や「共通の目的を持った組織やコミュニティ」であり、国が違うかどうかは重大なことではない、ということに気が付いたからです。
そして、新卒で就職した大手旅行会社の営業を1年でやめた後、中国系のIT企業→携帯電話の販売代理店で「組織」の「人」の部分を扱う「人事」をするようになりました。
人事の仕事は、「人と人とのつながりが及ぼす影響」「共通の目的を持った組織やコミュニティ」に関する知識欲、実践欲を深く満たしてくれるものでした。気が付いたら15年やっていますが、今でも興味はつきません。
一方で、人事をやる中で、「女性のガラスの天井」「出産や育児」「何か仕事に制約のある人」という問題に出会うようになりました。
それぞれに持ち合わせた才能や能力があり、意欲も高い。それでも、「仕組み」上難しいから、という理由で臨んだ仕事につけず、「組織の中心の枠」から外れていく人たち。
昔クラスの中にいたときのような、ざわざわとした気持ち悪さが、胸にこみあげてくるようになりました。
■憧れに憧れたNPOに転職する→この人たちのエネルギーを作りたい
違和感を感じ、その違和感のために何かできないか?と調べているうちに、今勤めているNPOと出会います。「目の前の人を救うだけではなく、その目の前の人を苦しめている社会の仕組みを変えること」に取り組んでいるそのNPOに、私は釘付けになりました。初めは代表の書いた本から、その後ずっとSNSやWEBで動向を4年近くウォッチして、自分のプライベートの環境が整ったタイミングで転職をしました。
団体での活動はまさに私が心から求めていたもので、この団体で、「人事」という仕事をできていることに、入社から今まで尽きることのない情熱と愛情を感じています。
同時に、新たに取り組みたいことが生まれてきました。
スタッフの皆さんは本当に皆すばらしく、会話の中ではいつも、「子どものためには」「親御さんのためには」「利用者さんのためには」「社会を変えるためには」「メンバーのためには」ということが話されています。いつもいつも、「誰かのため」のことを話し、行動し続けています。
働いている人の胸にはいつでも社会や苦しんでいる人たちへの情熱と愛がある。同時に、時にどんなに疲れていても、「誰か」に向かっていく姿を見て、「自分たち」への「愛」や「癒し」が足りないのではないだろうか?と感じることも増えてきました。
社会の仕組みがよくなって、色んな人がつながりを感じながら、自分の願いを実現して力を発揮できる素敵な社会を作る人たち。この人たちがエネルギーいっぱいに活動に邁進できるような環境を作りたい。そんな思いが膨らんできました。
■「多様性」「らしさ」の文脈で疑問を感じる機会が増えた
同時に、記事やSNSで語られる「多様性」や「らしさ」の文脈であれ?と疑問に感じることが増えてきました。
「別に他の人が何していようと気にしなければいい」
「自分らしさが発揮できるのが一番!」
「ありのままが大事だから、やりたいことをやり、言いたいことをいっていい」
「個の時代」
あれ、多様性とか、らしさって、お互いに無関心で成り立つのだっけ???
多様性やらしさは、実現したい。でも、私が実現したい多様性やらしさは、無関心とか、それぞれが独立したものではない。そんなもやもやが胸にせまっていました。
■押田と出会う
そんな色んな思いが交錯しているときに、押田と出会いました。
押田とは、「お互いtwittterでつながっている」というとてもゆるいつながりでした。一方で、「つながり」「ありのまま」「人」「組織」そんなキーワードが並ぶツイートを見て、なんだかとても近くにいる人のような気もしていました。
そして、なぜだったか忘れましたが突然カフェでお茶をすることになり、意気投合。2回目に会うときは2人でキャンプをすることになってました(なんでやねん)
焚火を囲んだ向こうに押田がただでさえきれいな目をきらっとさせて、「ねえ、私こんなこと考えてるんだけど・・・どう思う?」といったのを、今でも覚えています。
そして、そこで語ってくれたことは、私が作りたい!と思う世界そのものでした。
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長くなりましたが、こんな背景があって、えりかちゃんと数カ月ねりねりしながら、今回の活動をはじめることにしました。
まずは、共感してもらえる方々と、一緒にいろんなことを考えたり、お互いに提供しあったりできればと思っています!
「こんな関わり方もある?」「是非一緒にやりたいことがある」「サポートお願いしたい!」もしそんな声があれば、気軽にお声かけください。
2人と一緒に話しましょう!
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