月収14万から月収100万までの道のりを思いっきり楽しむ＃１４７

飼っていたセキセイインコのレイちゃんが今日天国に巣立っていった。

ブルーちゃんという旦那さんがいて、二人はいつも仲良し。
毛づくろいしていたりする姿をよく見た。

残されたブルーちゃんは、いつもに増して大きな声で鳴いているようにも
感じた。

卵を11個も産んで、多い時には、5匹も巣箱にいた時もあった。
たくさん生まれた時には、鳥屋さんに引き取ってもらった。
楽しい思い出を私たち家族にたくさん残してくれた。

レイちゃんを葬りに行ったとき、鳥を飼いたいと言い出しの息子が、
言った。

「今まで何匹が死んだりしたときは、悲しかったけど、
今回は、今までありがとうと感謝を伝えることができた」

確かに、私も手を合わせた時に、自然とありがとうの言葉がでた。

物事にはおわりがあり、生き物には死という終わりがある。

鳥という生き物が私たち家族に、ご飯を運んできてくれたとか
役に立つものを運んできたとかなんてない。
だって、ずっとかごの中にいるんだし、その外の世界なんて知らない。

ましてや、いつもを餌や水をくれるから、
世話してくれてありがとうと言っているのだろうか。
それも考えにくい。

それでも、生きているっていうだけで、
周りに影響を与えることができる。

レイちゃんは、卵を産み、ひなを育て、
ご飯食べ、水をのみ、ただ毎日一生懸命生きていた。

ただ毎日何かしようとか、
これが飼い主のご機嫌とれるとか、
そんなこと皆無。
ただ日々の生活を楽しでいた。

人と鳥とはちがうかもしれない。
それでも、私たちも生きているだけで、十分周りの人に
影響を与えることができる。

人には、色々な思いが加わるから、また複雑にはなる。
それでも、一生懸命日々生きる姿は、
鳥でも人でも美しさには変わらない。

人に感動を与えたい！
人に影響を与えられる人になりたい！

そんな何かしようと無理やり、
何者かになろうと頑張らなくていい。
今ある自分の周りの生活を丁寧に
一生懸命生きてみる。
今のままの私でいい。
たったそれだけでいいと思った。

今回のレイちゃんの死から教えてもらった。
ありがとうレイちゃん。天国でたくさん羽ばたいてね。