月収14万から月収100万までの道のりを思いっきり楽しむ#78
クランボルツさん。
この三連休で産業カウンセリングの授業で学んだ心理学者。
彼の偶発理論に惹かれた。
計画された偶発性。
始め聞くと、何のことかさっぱりわからない。
でもこれが転職を繰り返す私に何故か刺さった。
この理論は、分かり易く言うなら、
キャリア形成のきっかけは、80%が偶然であるという。
そーいわれてみれば、そうかもしれない。
自分の職務経歴書を作っていて、自分の仕事について見つめてみた。
◎短大卒業で勤めた販売は合わずに、大好きだった短大に遊びに
いっていたら、事務職を紹介されてあっさり就職できた。
◎子どもの保育園でお母さん先生という名の参観日で
子どもと接する仕事を経験したら、その後に子供に英語を教える
仕事ができた。
◎保育園の事務員として入社しながら、保育園の中を知るようになり、
紹介されるがまま、別の園で保育士となった。
前からチャレンジしたい仕事もあったが、そうでもないものをあった。
でも共通しているのは、そうして流れ着いた先の就職先は、たいてい長く
続いていた。
逆に、前から憧れチャレンジしたいと思いつつ、
その場になかなかたどり着けなかった旅行会社勤務。
18歳の時から憧れ、やっと就職できたのが25歳。
そうしてやっとたどり着いても、業務がきついということで
あっさり退社。
この心理学者のクランボルツさんが言うには、
この偶然が起こるのに必要なスキルというものがあるらしい。
①好奇心⇒新しい学習の機会を模索する。
②持続性⇒失敗にめげずに努力する。
③楽観性⇒必ず成功すると新しい機会をとらえる。
④柔軟性⇒態度、環境を変えること。
⑤リスク・テイキング⇒結果が不確実でも行動を起こす。勇気だそう!
クランボルツさん自身、心理学者になろうと目指していた
わけではないという。彼自身の生き方がこの理論通りなのだと思った。
「その幸運は偶然ではないんです!」クランボルツ(著)
そんな彼の書いた本が早く読みたい。
私のキャリアは転職ばかりだけど、その中でもそれは
彼の言う①から⑤があったということなんだろうと
勝手にいい気分になり、これからも偶然をたくさん起こすためにも
好奇心、持続性、楽観性、柔軟性、リスクテイキング
これを意識して、いい偶然が起きやすい状況を作ってみよう!
そんなことを感じたのでした。