フランス語 道半ば
(※2021.8.25に下書きしたままの記事を今日配信します。)
フランス語を勉強しようと思い立ち、勉強をスタートさせて2か月弱でしょうか。
思い立った、というのは少し違いますね。
必要に迫られて始めたフランス語の勉強。
まだまだ、ほぼゼロレベルのビギナーです。
語学は好きな私なので、楽しく勉強していますが、ひたすら本に向かいノートとペンを片手に黙々と学ぶというのは苦手。
楽しく学ぶをモットーに、自分を追い込むことなくのんびり勉強しています。
フランス語の本は、何冊か購入しました。
「読み込む」というほどのストイックさのかけらもなく、サラッと読んでいます。
そのかわりというのも変ですが、何度か読んでは、なるほどですね〜と軽い理解を繰り返します。
同じ場所を何度も読んで、何度も軽く理解するとでもいいましょうか。
読んでいても、全く記憶に留まらないページというのも発生します。
そんなページは、いさぎよく覚えません。
「覚えられない」=「今じゃない」こんな解釈。
それでも、頭の片隅にうっすら残っているものです。
そのうっすら残るフランス語の知識と一緒に、言語エクスチェンジのお相手とチャットします。
このお相手は、少なからず英語を話す人である必要あり。
そうでなければ、そもそもの会話が成り立ちません。
正直、言語エクスチェンジのお相手を見つけるのは、(若干)至難の技です。
「言語交換アプリ」と称したアプリも、(例に漏れず)出会いの場と化しておりましてw
私はフランス語を学びたいと言っているのに、お相手は日本語を学びたいと言っているのに、いつまで経っても英語でのやり取り。
挙げ句の果ては「ねぇ、会おうよ。」と言ったオチ付き。
「私、そういうの興味ないので。」
「私、最初にお伝えした通りフランス語を学びたいので。」
何度かお相手に向かって言ったことか。
また、国をまたいで遠く離れているお相手の場合、時差の関係上で長続きさせるのが一苦労。
会話って流れも重要ですから。
フランス語の映画で、知っている言い回しが出てくるのも楽しいです。
フランス語の本でサラッと理解したことや、言語エクスチェンジのお相手に教えてもらった言い回しが出てくると、喜びはひとしお。
こんなふうに、点が線になっていくとこっちのものです。
これぞ語学勉強の醍醐味!ってな具合で楽しくなります。
すでに、ある言語を学んだ経験がある人なら、新しい言語を人生に取り入れることは容易です。
だって「点が線」になったときの、あの喜びを知っているから。
要するに日本人のかたなら、学校で英語を学んだ経験がありますから、だれでもみんなもう一つの言語を学ぶ喜びをしっているということ。
「もう一つの言語」は、あなたの人生をワイドにしてくれますよ。
そんなフランス語勉強なのですが、ここで一つ問題がありまして。
その問題というのが、ついつい英語の映画を観てしまうというバカなことをやってしまうこと。
おもしろいのですよ。
英語の映画って。
だからついつい観てしまう。
観たいけど、観てる場合じゃない、けど観たい。
日々、そんな葛藤の中にいます。
そんなこんなしながらも、フランス語の映画をついつい観たくなる状況に、自分を追いやる方法を、なんと!発見してしまいました。
それは、好きな俳優さんを見つけるというシンプルすぎる方法。
もう、シンプルすぎて、目から鱗も落ちません。
私の場合、オマール・シーという俳優さんが好きになってしまいました。
もう一つは、好きな映画なのですが「ココ・アヴァン・シャネル」。
繰り返し観ています。