「会える時にちゃんと伝えたい」#Canvaで壁紙デザイン コンテスト|入賞者インタビュー②
#Canvaで壁紙デザイン コンテストで見事「最高のエールで賞」を受賞されたCanvaユーザーさんにインタビューしてきました。
子供向けにマインドフルネスを教える動画を作るクリスティーンさん
最優秀作品賞「最高のエールで賞」を受賞されたクリスティーンさんに、まずは受賞の気持ちを聞いてみました。
実は、Canvaを教育現場で活用している先生方のコミュニティ「Canva教育者グループ」のメンバーでもいらっしゃることが、この受賞者インタビューで発覚!クリスティーンさんは、元々アメリカの学校で子供たちにマインドフルネスを教える先生として活躍され、その教材として子供向けの動画を日常的にCanvaで作られてきたそうです。
今は日本に拠点を移されていますが、今でもリモートで動画の作成を担当されています。
日本独自の桜の楽しみ方に重なる想い
今回、「最高のエールで賞」を受賞された作品に込められた想いを聞いてみました。
クリスティーンさんは、桜の木は他の国にもありますが、木の下に集まって、みんなで一緒に花見をする文化は日本ならではだと感じ、このコンテストに向けた作品は、新しい季節に改めて親子の絆を感じられるようなデザインを作りたいと思われました。
「あなたがいてよかった」
Canvaにある素材を上手に組み合わせて、繊細なデザインを作り上げられたクリスティーンさんですが、「あなたがいてよかった」というコピー文についても聞いてみました。
Canvaで受賞作品ができるまで
実際にどのような順番でこのデザインを作っていかれたのかも聞いてみました。
社内でも目下改善に取り組んでいる素材の検索機能ですが、クリスティーンさんは上手に使いこなされています。いくつか使いこなしテクニックを教えてもらいました。
① 好きなタッチの作品を作るための素材検索
好きなタッチの作品を作るには、背景の雰囲気も大事です。水彩画のタッチがお好きなクリスティーンさんは、普段から「水彩」や好きな色でキーワード検索をして、好きな背景を見つけてはCanva内でフォルダに分けて管理しているそうです。今回の作品に使われた水彩画風の背景素材は元々フォルダに保存されていたものでした。
② 日本語と英語の両方で検索して比較
また、いろんな言葉を検索窓に入力して試すことで、ご自身の好きな素材にたどり着くといいます。例えば、同じ「桜」でも、日本語と英語(cherry blossom)で検索した時とでは、少しずつ検索結果が違うこともあるため、どちらも試してみてイメージにピッタリな素材を選ぶようにしているそうです。
③ いいなと思ったら迷わず「☆」付け
素材を探していると、今のデザインに直接使えなくても今後使えるかもしれない「好みの」素材に出逢います。その時は、すぐに「☆(スター)」を付ける機能を活用して、ブックマークするようにしているとのこと。今見つかっても、次探した時に検索して出てこないこともあるので、逃さないようにしているそうです。
Canvaはどんどん便利になる
昨年末に立ち上がったCanvaの教育者コミュニティにも参加されているクリスティーんさんは、様々な先生によるCanvaの活用事例やウェビナーを通じてCanvaでできることをさらに学べているといいます。特に、日々進化するCanvaの改善のスピードに驚かれているとのこと。
自分の壁紙デザインをお部屋に投影してみて
賞品として贈られたホームプロジェクター「Aladdin Vase」で、ご自身の壁紙デザインを実際にお部屋に投影してみた感想も聞いてみました。
お嬢さまと一緒に楽しむCanva
動画以外にも、様々な種類のデザインをCanvaで作られてきたクリスティーンさんは、この記事のために、素敵なデザインをたくさん送ってくださいました。
これらは、旧正月の年賀状デザイン。お嬢さまが、ご自身で手書きしたイラストや習字を写真に撮って、Canvaにアップロード、背景除去機能を使い素材として組み合わせてデザインしたそうです。素敵ですね。
クリスティーンさんとお話ししていて、デザインを作るのが本当にお好きでいらっしゃるのが伝わってきました。
今までは、お子様向けに動画をはじめとしたデザイン作品を作られていましたが、今後は親御さんにとっても良い学びになるような、親子で学べるマインドフルネスの動画作りに創作の幅を広げていきたいと話してくださいました。
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2回に渡って、#Canvaで壁紙デザイン コンテストの最優秀作品賞受賞者のお二人にインタビューをしてきました。同じテーマ、同じツールを使っても、それぞれの作品に込められた想いやCanvaの使い方も様々ですね。素敵なお話しをお聞かせいただいた喪女さん、クリスティーンさん、そして、素晴らしい作品をご応募いただいた皆さま、ありがとうございました。
本記事でご紹介したクリスティーンさんのように、教育現場でCanvaを活用されている先生方のコミュニティが日本にあります!
先生方の活用事例やアイディアの共有などが活発に行われていますので、教育現場に携わられている方は、ぜひご参加ください。