あとがき

自我非同一をお読みいただきありがとうございました。

初めて小説を書いたので、表現や書き方で拙い部分が多々あったかと思います。
何卒ご容赦ください。

設定を自分に重ねた部分もありますが、自分自身のアイデンティティーについて聞かれて上手く答えられない事がよくあります。

そこからヒントを得たこの「自我非同一」ですが、現実にはこんな言葉はありません。

自我同一性という言葉があります。
これは、アイデンティティーや自我の芽生えを表すときに使われますが、小説内の渉は自分を抑えている為、自我が確立していません。

そのため、否定の意味の「非同一」そして、そんな言葉が存在しないという不完全さも相まって、タイトルとさせて頂きました。

この小説を書く際に、歌詞も含めてインスパイアされた楽曲があります。

崎山蒼志「嘘じゃない」
https://m.youtube.com/watch?v=jn-EWfrV-PM

Millennium Parade「FAMILIA」
https://m.youtube.com/watch?v=QyZDoDTB6cQ

「嘘じゃない」は、智美サイドの目線
「FAMILIA」は父親の秀次の目線
となってます。

この作品の世界観が広がると思います。
宜しければ、ご覧下さい。
(どちらも素敵な楽曲です。)

アニメのEDとかのようにしたい。。笑

これからも、気が向いた時に執筆していこうと思います。

楽しかったと思っていただければと思います！
ありがとうございました！(っ`∀´*)