児童養護施設を出たあとはどこに行くのか
児童養護施設はいつか出て行かなければならない
当たり前のことですが、児童養護施設はいつまでもいることはできません。
基本的な入所は18歳までと定められており、高校3年生の在学中に18歳を迎える児童は、児童相談所に措置延長の手続きをしてもらい、高校卒業まで入所を許可してもらう、という手順を踏まなければなりません。
現在は、大学4年間はなるべく児童養護施設から通えるよう、社会的養護自立支援事業という制度があり、児童養護施設から退所する年齢は年々遅くなっているように感じます。