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わたしは「普通の人」だから

わたしは決してクリエイター気質ではなくて、だからこそプランナーに向いていると思っています。感覚と感性を発揮して作品を作り上げるクリエイターさんの力を大いに借りて結婚式を作り上げる中で、わたし(プランナー)は「普通の感覚」を大切に、全体を把握して整えています。


「やらされている感」の結婚式ではなくて、つまり、新郎新婦が入れ替わっても成立してしまうような結婚式には興味はないのです。入場ひとつ、演出ひとつ、もちろん言葉のひとつひとつもテンプレートや定型文なんて必要なくて、むしろそんなカンペを握りしめていたら「捨てちゃえ」です。


徹底的に細やかな準備を重ねた上で、最終的にはその場の温度と感情を無視しない。わたしは「普通の人」だけど、感情のアンテナは異常に高いです。

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