この人、悩みなんて無いんだろうなー。
今、改めて新規のお客様へのトークスクリプトやツール、そしてご提案する会場の見直しをしています。13年前にもやったし、その後もそうだし、でも今まためちゃくちゃ集中してやっています。
わたしはすごく用心深くて怖がりで、「こうなったらどうしよう」とか「最悪、こんなことになるかもしれない」と、(大袈裟じゃなく)夢の中でも震えています。想像する心配の85%は起きない。と言うけれど、残りの15%になっちゃったらどうしようと、A案B案C案D案まで考えます。お客様からしたら「え、大丈夫でしょ、きっと」と思うかもしれないけど「きっと」なんて信じられない。だって、無策で「まさか」に向き合うほど無力なことはないんだから。
コロナ禍を境に、お客様にはブライダル保険に加入してもらっています。(プロデュース料の中に含めている)お客様の結婚式だけど、ふたり以上に用心深く、繊細に、先回りして、そしてありったけの網を張ったらあとは勢いです。そんな感じで結婚式が作られていきます。でも、裏のそれらをどれだけ見せないか。どれだけ「この人、悩みなんて無いんだろうなー」って思わせられるかを、密かな目標にしています。
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