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素敵な物語になりますように
秋篠宮家眞子内親王様がかねてより婚約内定していた小室圭さんと年内にも結婚されるという。
小室圭さんのお母様の借金問題、これについては、小室家側にも言い分があるでしょうし、本当のことはわかりません。
ただ、私はこの報道があった時、惜しいなあと身勝手な傍観者の立場で思いました。
素敵な物語になり損ねたなと。
お母様が小室圭さんの学費等のためにしたという借金。
もし借りたお金が奨学金だったなら、皇室を離れる際に支給される一時金の支給を厭う人はいなかったのではないでしょうか?
一時金は眞子様は、受け取らないという意向を示されているということですが。
第二次世界大戦後、日本は民主主義となり国民は皆平等ということになっています。
そういいながらも、旧華族や皇族出身者でない人と結婚された皇女は上皇様の長女にあたる紀宮様、黒田清子様が初めてでした。
そして、そうはいっても、お相手の黒田慶樹さんは、お兄様の秋篠宮様の友人でご親戚筋に元華族・皇族につながる人物がみえる方です。家柄的にはハイソサエティと言っていいでしょう。
家柄が良くなくても、片親だったとしても、金銭的に恵まれない生活をしていたとしても、プリンセスと結婚できる。
民主主義となってから、70年以上経ってやっとそういう時代がきたのです。
もし、小室圭さんが奨学金で苦学して大学に通っていた人だったら、応援したくなる人は沢山いたでしょうし、励まされる人もいたのではないでしょうか?
小室家の借金が奨学金だったなら、日本の民主主義の物語が美しい形で完成したのになぁと残念な気がします。
まあ、身勝手な傍観者の感想ですが。
日本国民の多くの人が危ぶんでいるこの結婚ですが、その空気をかき消すくらいに眞子様には幸せになってほしいと切に願います。
眞子様と小室圭さんの今後が素敵な物語になりますように。