『おちょやん』第6週【1月11日(月)〜1月16日(土) 】このシーンみたことある……。
千代ちゃん、山村千鳥劇団に入団し、女優さんへの道を歩み始めましたね。
そして、チョイ役の筈だった初舞台が、まさかの主役に。
もちろん、演じきれるわけわなく、前日に一人練習する千代ちゃん。
そこへ現れたのが、若村真由美さん演じる千代ちゃんの演劇の師、山村千鳥。
二人で一晩中特訓をし、他の劇団員が来た時には、二人とも倒れて眠っている。
このシーン、みたことある……。
美内すずえ先生の『ガラスの仮面』3巻のラスト、主人公北島マヤが「たけくらべ」の舞台で主役の美登利を演じるのに、マヤちゃんの演劇の師月影千草と演技の特訓の末、最後は二人とも倒れて眠ってしまうというシーン。
『ガラスの仮面』といえば、1997年に安達祐実さんのマヤ、故野際陽子さんの月影先生でドラマ化されました。
二人ともぴったりでしたね。
安達祐実さんは、小柄さと子役時代から培った確かな演技力でマヤを演じ、野際陽子さんにいたっては、原作からそのまま抜け出たような月影先生でした。
杉咲花ちゃんも、小柄で演技力がある。マヤは、演技の天才少女で、一見普通の女の子。次に『ガラスの仮面』がドラマ化されることがあったら、花ちゃんにマヤを演じてほしいなあ。月影先生はもちろん、若村麻由美さんで。
そして、次回予告。恋する演技のために恋?
今度は、亜弓さんですか?
(『ガラスの仮面』13巻14巻をご参照ください。)