子どもが母語を話し始める過程
三人の子育てで得たものを、子ども英語講師の仕事と絡めて考えるとするなら、
ヒトの言語習得を間近で観察できたことでしょうか。
赤ちゃんのときはずーっと、心地よいお父さんお母さんの声をじっと聴き、ときどき「あぅあ~まんば~だっぷぅ~」とか言って真似して、声の出し方を練習していますよね。
泣いて何かを主張するときも、言葉を発しているようにリズムがあるのを感じたことありませんか?
大人にも理解できるような「ことば」になる前に、
理解不能の音のかたまりで、つらつらと出てくることがあると思いませんか?
「#$&%**”ね~♡」「&%$$*#~の!!」「#”&%$*@%?」
みたいな。
つまり、イントネーションが先なんだな~って思います。
あ、そうそう。
わたし小さいころ
「センタッキー、センタッキー」って言ってたけどそれが、
「せんたくき」だって知ってびっくりしたの、確か小1でした。
文や単語のリズム、イントネーション(抑揚)からできて、発音できるようになって、言語変換のルール(文法)はあと。
その発見が、英語習得の大きなヒントになるってことに気づくまで、
あと少し・・・