【推し活】推してダメなら引いてみろ。
このページを開いたそこのアナタ、推しメンっていますか?
スポーツ、お笑い芸人、アーティスト、アイドルなどジャンル問わず様々なカルチャーで「推し活」が流行っているのだが、どうやら「推し」という言葉自体は1980年代からあったらしく、2000年代のモー娘ブームや、その後のAKBブームで広く認知されたらしい。
つまり、元はアイドル用語ということのよう。確かに10年前までは「推し」というとジャニーズやAKBのファンが使う言葉だったような気がする。(ジャニーズは「担」って言ってた気もする。)
ちなみにアイドルという言葉の語源は「idol (偶像。崇拝される人や物。)」という意味から来ている。そういう意味でも、「推し」と「アイドル」はかなり親和性の高い言葉だと言える。
そんな「推し」という概念を考えてみたとき、僕自身はかなり「箱推し」派な性格であることに気がついた。
特定の個人を「単推し」するというよりかは、ジャンルやチーム・グループ全体を広く浅く推すタイプで、特定の「推しメン」というのがいないのである。
推して推して推しまくるタイプではなく、少し離れて引いたところから全体を推すタイプということだ。
僕の箱推し具合は次のとおりだ。
・サッカー
→サンフレッチェ広島を応援しているガチサポーター。特定の選手ではなく、選手全員を平等に応援している。チームが勝つのであれば、エースや守護神が試合に出れなくても仕方がないと思っている。
ちなみに毎年買うユニフォームやグッズも、毎回違う選手を買っている。
・音楽
→邦楽洋楽のラウドロック系を中心に広く聞く。時期や日によって聞きたいバンドが違うため、一つのバンドを単推しすることはない。子供の頃はB'z単推しだったが、今はそうではない。
・お笑い
→自分と境遇や年齢が近い、アラサーで大卒のコンビが好む。聞いているお笑いラジオは10以上あり、浮気性である。
・芸能人やアイドル
→特にこれと言って推している女優やアイドルはいない。というより、美人はみんな好きと言っても過言じゃないかもしれない。(ただの女好きか?)
もちろん僕は箱推しな性格ではあるが、それぞれの好き度については大なり小なり優劣はあるし、当然好き嫌いもある。言い換えると、圧倒的な一位の存在がいないということかもしれない。
そんな箱推しだが、ネット上ではあまり良く思われていないらしいことが分かった。「箱推し」で検索すると第2検索ワードで「嫌い」とか「にわか」と出てくる。うーむ、よくわからん。
むしろ特定の個人しか応援してないほうが盲目でにわかな気もしてくる。
とりあえず、僕は特定の個人を単推ししていくのは性に合わないので、これからもジャンル全体・チーム全体を推していく箱推しでやっていこうと思う。
推してダメなら引いてみろの精神でやっていきたいと思う。
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