時間がない
時間が足りない。
いや、正確に言えば時間はあるにはあるのだ。ダラダラしたりデロデロしたりニョロニョロしたり、1日のうちに無駄な時間は結構あるのだ。だがそれはそれで大事な時間であり、それを差し引いても時間が足りない。
勘違いしてほしくないが、意識高い系の記事ではない。毎日やらないといけないタスクに忙しくせせこましく・・・という話ではない。
むしろその逆だ。
日々を楽しむ時間が足りないのだ。
まず、YouTubeの見たい新着動画が毎日2時間分は湧いて出てくる。僕のYouTubeの「後で見る」のリストの中には常に動画でパンパンである。
そして聞かないといけないお笑いラジオが多すぎる。毎週12番組を追っているため、ここにも時間が必要だ。ラジオを聞く際、手は空くので他の何か(例えばゲームとか家事とか)と同時並行できるのは利点である。
さらには毎週数試合はサッカーの試合を見ないといけない。2時間みて0-0のスコアレスドローだと、さすがに「まじかよ」ムードが立ち込めてくる。
ほんでもって、子供ともいっぱい遊びたい。でも子供は寝るのが早いからあんまり平日遊んであげられない。この時間は大事にしたい。
それに旅行にも行きたいし、ライブにも行きたい。やりたいことが多すぎる。
そんな僕だが、ついにあるテクノロジーに手を出し始めた。
そう、「倍速視聴」である。
YouTubeなどの動画を見る際、「1.5倍速」や「2倍速」で再生するのだ。
最近のz世代がタイパを重要視するため動画を倍速で視聴するというニュースを見たことがあったのだが、over30の自分もついに「倍速視聴」に手を付けてしまったのだ。
これがなかなかイケるのだ。
お笑いのネタ動画や音楽動画やスポーツ動画には不向きだが、ただ人が喋ってるタイプの動画だと問題なく見れるし、かなりの時間の節約になる。
倍速視聴なんて若者の文化だなんてなんとなく敬遠していたが、かなり理にかなっていることがわかった。
時代を作っていくのはいつだって若者なんだね。若者よ、どんどんワシに新しい文化を教えてくれ〜。