美大ってホントに行く意味ないの?美大に通うメリット
今回のテーマは美大に通うメリットです。
この記事はこんな人にオススメ。
これから美大に通いたい人
美大生
私は美大に4年間通ってついこの間卒業しました。
巷でよく「画家/イラストレーターになるのに美大に行く必要はない。」と聞きますが、ホントにそうでしょうか。
実際4年間通ってみた私の見解を述べますと、
確かに「絵で食べていくには」という実際面のことは教えてくれない。
ただ技術を磨くのとか、実際のアーティストが周りにいるとかで、
確実に絵描きを目指しやすい環境ではある。
というものです。行ってよかったと思いますよ。
実際に私が美大に行ってよかったと思うことを3つあげますね。
巨大絵画を描く切符を手に入れたこと
アーティストが身近にいること
毎日3時間絵を描く習慣が身についたこと
それぞれくわしくお話していきます。
巨大絵画を描く切符を手に入れたこと
私は卒業制作で2m×2mの絵(S120号)を2枚描きました。
美大で平面絵画を描く人は、100号以上のかなり大きい絵を描くことが求められます。
私は、美大に通う前はA4くらいのイラストを描くので精一杯だったのですが、
今となっては大きい作品を描くことが当たり前になっています。
描かなきゃいけないから無理矢理にでも描くことで
結果自分の可能性を押し広げることになりました。
2.アーティストが身近にいること
非常勤講師が、結構活躍してるアーティストだったりします。
そういう人を身近に見てきたから、アーティストになることは不可能ではない。現実的な職業なんだ。と感じることができます。
美大の外を出て、画家のことよく知らない人たちは、「絵を仕事にするのは難しい」って言いますからね。
身近なお手本がいるという意味でも美大は、アーティストを目指しやすい環境であると思います。
3、毎日3時間絵を描く習慣が身についたこと
美大に通ったことで、絵を描く習慣が身につきました。
例えば、美大の制作時間は、毎日2コマ(3時間)で、一つの課題につき約2ヶ月の締め切りが設けられてるんですよ。
卒業してからも、美大での制作時間が目安になっていて、同じようなサイクルでやっています。
努力したいことは、毎日やって習慣にすることが大事です。
美大に通って早いうちから絵を描く習慣が身についたのは、結構なメリットでした。
いかがでしたでしょうか。
巨大絵画を描く切符を手に入れたこと
アーティストが身近にいること
毎日3時間絵を描くサイクルが身についたこと
以上の3つが、私が考える美大に行くメリットでした。
まとめると、
アーティストを目指すのに、ホントに美大に行く必要はないのか。
↓
必須じゃないけど、行ったほうが目指しやすい。
美大に行くと、師に出会えるし、制作の習慣が身につき、絵描きとしての基盤ができるから!
でした。
あくまでも今回は画家/イラストレーター目指したい人が美大に行く必要があるのかって話でした。
ただ、絵を描く上で大事なのはお金を稼ぐことだけじゃないですしね。
美大では、人生においていろいろ大切なこと学んだなあと思っています。
以上です。最後まで読んでくださりありがとうございます。
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