12/10。INNOSENT in FORMAL CANDY MANです。
企画ライブまであと5日。SOME LIFEとMade in me.との対バン、楽しみです。
お早めに!
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2235870&rlsCd=001
最近、考えることがある。
それはアーティストの犯罪だ。
例えば違法薬物で捕まったり、暴行をして捕ったりして、曲が配信停止になる。
すると、「曲には罪が無いのに〜」という意見を見かける。
そりゃそうだ。曲は薬物をやらないし、物理的に殴らない。
じゃあ誰が悪いんだろう。
先に書いときますが、罪は罪。擁護する気は毛頭ないです。
ということで今日のテーマは「私のもの。」です。
結論から言おう。悪いのは罪を犯した人間だ。
社会でも景気でもない。
ということを踏まえて、よく見かける意見は以下だ。
①アーティストは本人と同じ人格。そんなことするとは思わなかった!もちろん配信停止、発売禁止だ!
②アーティストと本人は別人格。犯罪犯しても関係ない!配信停止はやり過ぎ!
③確かに犯罪は悪いけど配信停止までしなくても。。。
正直かなり難しい話で、自分の中でも明確な答えが出ていない。
もちろん犯罪は悪い。ただ曲は悪くない。生み出した人間の行いが悪い。
例えば親が罪を犯したとき、その子どもたちも同罪として裁けるのか。
答えはNoだ。
いくら親でも、子供には子供の人生がある。
曲でも同じ。曲には曲の人生がある。
リリースされ、リスナーに届いた時点でリスナーのものとなる。
だから③の「確かに犯罪は悪いけど配信停止までしなくても。。。」の意見を支持する。
アーティストが薬やってても俺の生活に実際の影響があるわけでもないし。
でももしこれが暴力ならどうだろう。
傷つけられた人は圧倒的少数派だけど、その人が出るたびにトラウマとして出てきてしまう。
その人は守らなければならないだろう。
だから配信停止にする、という意見も頷ける。
自分や周りの人がその被害者ならなおさら。
だから難しい。憎むべきは罪。曲ではない。
こういうニュースが出るたびに、「本人ごときが俺の曲汚すな」と思う。
例えば自分の青春の一曲というものが誰しもあるだろう。
それは恋愛の曲だったり、応援歌だったり。
その曲を書いていた人が誰かを傷つけたりしました殺めてしまったらどうだろうか。
勿論聞くことは出来る。でも以前と同じように聞けるだろうか。
聞く度に捕まったときのニュースが出てきてしまうだろう。
ふざけるな、と思う。曲に価値をつけるのは聞き手だし、それを味わうのも聞き手。
出された料理を「美味しいなぁ」と食べている最中に食べられない苦味を持つものをかけられたらどうだろう。
より良く味わうためにスパイスとか、調味料を足すなら、かけていいのは本人だけ。
という気持ちでいる。
ということで結論としては自分の中ではっきりとしていないけど、本人の犯した罪が誰を傷つけているのか、によって曲の処遇は決めてもいいのかな、と思う。
皆の意見を聞かせてくださいな。
以上。
今日の一曲
今回はなしです。焚き火の音を聴いて、心落ち着かせましょう。
またね。
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