バトン疲れから考える他者への想像力と他者への寛容力、そして声にだす本当の優しさ
どうも姫路のhideです。お金に縛られない飲食店をしたり、悲しいを削減するオンラインサロン&シェルターを運営して頑張って生きています。
今日は「バトン疲れ」という言葉について考えてみました。
まずバトンって何?というとSNSで
#歌つなぎ とか #笑顔繋ぎ
と題して歌を歌ったり笑顔の写真を披露したり、〇〇チャレンジ!と題して好きな本を連続で紹介したり腕立て伏せをしたり、、
といった感じ。
そしてそれを次の人をタグ付けしてバトンのようにまわしていく。
こんな状況だからこそ、大切なものを繋いで行こうよ!的な意味合いが強いのだと思います。
そんなこんなしてるとですね、こんな記事がでたりします。
知り合いの人からも、バトンしんどい!と声がでたり、いやいや自由じゃん!みたいな声がでたり、せっかく始めた動機がステキなのに争いの種になってしまってる。
それは悲しいので、なんでそんなことになるのかちょっと考えてみました。見ていただけた人の中でバトン問題が解決すればなぁと思います。
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やらない派の意見
僕をよく知る方は想像に難くないと思いますが、僕はやらないです(笑)
で、ほんとにバトンが出だした最初の頃にね、仲間内でも話題になったんです。
その時の僕らの答えが「優しくないよね」でした。
つまり断りにくい空気がある、
スルーしにくい、
次に回す人にも同じ気持ちを与えてしまう、、
そう思うとバトンはここで止めるよね、、
という意見。
最近は「スルーオッケー」や強制ではありません、の但し書きがあったりもするんだけど、それでも気にしてしまう人は気にしてしまうみたい。
人を巻き込むって、物凄くエネルギーやカロリーのいることで、近いところだと名指しでシェア拡散お願いします!とかも近いものがあるのかもしれない。
断るにしても結構しっかりと理由が求められるというか、、
「俺、私、そーゆーのやらへんから」
が言える人ばかりじゃないんですよね、、。
やらない人は極めて他人に左右されるのが嫌いな人、なので他人を左右したくない人が多そうです。
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やる派の気持ち
でね、なんでそこに想像が行かないんだろう、、って事ばかり考えた。
バトン回す人を悪者にはしたくなかったというか、、。
そうしてでた僕の中での結論が
「とにかく純粋な人が多い」
なんというか、ええ事やからええやん!
みたいな感じかな(笑)
んー、わからないけどなんとなくそう感じました。
誰がはじめるのかわかんないんだけど、発想がもうね、、ピュアじゃないですか(笑)
歌を繋げば気持ちいい?
笑顔を繋げば気持ちいい?
僕みたいな奴は
ん、、?そう、、?なんかな、、?
と意味や意図を求めてしまうからそんな直感で わー!ステキー!!ってならないんですね。
その純粋さはとても羨ましかったりします。
実際、ステキ!!笑顔最高!!ってなる人もたくさんいたわけで、めっちゃええことですよね(^^)
僕は何個か回ってきたバトンは全て止めたし、止めることに罪悪感を微塵も感じないから何の問題もなくて、スルーしてたんですね。
ところがバトンについてのなんやかんやが目につきだしたので、これは便乗して僕の考えを書いておこうと思いました。
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1番よく見るブックカバーチャレンジ
7日間表紙を紹介していくやつですね。
7日間タイムラインを拘束されるだけあって、見る回数も結構多いです。
僕の書いた本を紹介してくださる人もいて、シンプルに嬉しいです。
ありがとうございます😊
このブックカバーチャレンジが1番受け入れられてる理由を考えてみるのも面白いと思います。
ズバリこれは
「大義名分の上に自己主張ができるから」
だと思います。
やはりみんな自分語りが本来は好きなんですね。でもする機会がない(と、思ってる)
だけど今はステイホームに乗ってこうして自分の好きな本を主張し紹介できる。
この辺りが1番ウケてるバトンの理由なのかなと思います。
とても面白いし、とてもステキだなぁと思うのだけど、僕は普段から自分語りしまくっているので間に合ってた(笑)
3人ほどからバトン来たので、参加はしてませんがそれぞれ個人には7つの本お返ししました、僕が選んだ7つはこれです。
特に左上が間違いないですねぇ、、
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2ターン目をやめよう!
そろそろまとめていきます。
いろんな考えがあっていいと思うんです。
だけども「押し付け」が良くない。
ある方もバトンに思うことがあり、送った人にちょっとした注意?というか老婆心かな、、で指摘をしたとのことなんですね。
要約すると「関係性がない人にいきなり送るのはさすがにやめたほうがいい」という内容で、それはさすがにそうだろうと僕も思います。
するとその方は「なんでですか?」とか
「スルーしてもいいと書いてますよ!」とか反論してきたといいます。
これです!ここが良くないんです。なんですぐに「あ、この人には不快な思いをさせてしまったな」と謝れないのか!?
言う方も言いたくないでしょうよ、こんなことは。思うことをはっきりと伝える、これが僕は本当の優しさだと思います。何か思っててもまぁええか、、とスルーする寛容さも優しさの一種ではありますが(これもどちらが良いとかではなく本人の性質により選択)
無駄な2ターン問題はこの事に限らずどこかしこで繰り広げられており(それこそコメント欄とか) いやいや、あなたとは2ターン目をやり合う程の関係性じゃないでしょうと。
僕のところにもこんな感じできました。
フォロワーの方なのでご本人は見たらわかると思います。
もし見たら、あぁそういうことか、、と思っていただけたら嬉しいです。
お会いした事もございませんが。
まとめると
バトンを回す人も悪くない
バトンに参加する人も悪くない
バトンを拒否する人も悪くない
ただ、気をつけるのは関係性と回す人への想像力である
そんなところです。
ただでさえメンタルから疲れやすい状況、、バトンを楽しむ人もそうでない人も無駄なメンタル疲れをおこさないようにしましよー^ - ^
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著者の主な活動
著者が運営する「悲しいを削減する」が理念の 「オンラインシェルター&サロン 黒絆」
著者の運営する兵庫県姫路市にある完全予約制パスタバルkitchen11はこちら
話題のスナックキャンディ姫路店でもあります
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