パリと妖怪とアート
毎週水曜日は、、WEEKLY Himejien!! アートやインバウンド、姫路縁プロジェクトについてnoteをしたためていこうと思います。
Himejienの情報やアートの所感、感想などもありますがあくまで個人的なものです。
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パリ
Himejienオーナー松岡裕喜のパリでの個展の宣材がアップされてました!
いいですねー。
想像力を掻き立てられるタイトルと絵図です。
特にめちゃめちゃ掘り下げて宣伝する、、みたいな情報はないんですが、パリということでね、、皆さんパリにはどんなイメージがありますか?
てかパリってどこにあるか知ってますか?
さすがに知ってるか、、しかし僕はイギリスがヨーロッパだということに最近までイマイチピンと来てませんでした。
なんなら大阪は兵庫の左にあると思ってたレベルです、、
イギリスって「英」って書くじゃないですか。なので英語っぽいし、英語と言えばアメリカやんって感じでアメリカの近くにあるイメージやったんすよ。
ロンドン!って言われると一気にヨーロッパ感でるんすけどねー。
え、しかもイギリスって島国やん。
(今!?)
いやいやイギリスの話はええねん。
パリね、、フランスのパリ。
フランス!パリ!
イメージだけでなんかオシャレで綺麗で上品で優雅な感じないですか?
僕がフランスでイメージするのは、、
まずはキャプテン翼で扱いが無印以降は散々なエル・シド・ピエールとルイ・ナポレオン。
そして彼らのエッフェル攻撃!!
そしてエッフェル塔といえば、、、
これまた古の漫画「THE MOMOTARO」
から"坂田・ザ・ゴージャスキンタロウ"の必殺技「エッフェルヒールキック」を連想するのは当然のことです。
そして父親の坂田鋼鉄郎のキャラはもちろん、その妻の名前、フランソワーズモレソージャンは僕の脳内にこびりついて未だに離れてくれません。
僕のフランスの思い出はこれぐらいですが、優雅でオシャンなイメージ通りな側面もあるにはあるんですが、、逆にスリが多発していたり、街中ゴミだらけだったりとダーティーな現実もあります。
妖怪は正義か悪か?と問う個展のタイトルもそのへんに通じるものがありそうでなさそうでそうでもなきにしもあらずんば虎子を得ずですね。
妖怪
そして妖怪には皆さんどんなイメージがありますか?妖怪ウォッチですか?ゲゲゲの鬼太郎ですか?悪魔くんですか?地獄先生ぬーべーですか?
まずは僕は幽☆遊☆白書の妖狐蔵馬を推したいところですね。
もう少しマイナーメジャー(めちゃくちゃメジャーではないけどめちゃくちゃマイナーでもない)あたりなら「ぬらりひょんの孫」あたりも抑えておきたいところです。
なかなかバランスのとれた良質なバトル漫画となってますので気になる方は是非!
そういえばもっと売れ倒してる「呪術廻戦」も妖怪が主流の漫画なんでしたっけ?序盤しか読んでないんですけど。
(妖怪周回遅れな老害、おそらく来年ぐらいにオモシレーとか言い出す)
こんな感じで妖怪って熱いんすよね。海外だとこのノリは悪魔にねるんでしょうかね。鬼!悪魔!ちなみに鬼は妖怪の区分らしいですよ。
どちらかというと正義の味方!って感じはしないですが正義のヒーロー的な妖怪も作品にはたくさんでてきます。
妖怪は正義か悪か、、
その答えのようなものが個展ではわかりそうなわからなさそうなそうでもなきにしもあらずんばですね、、
妖怪に嫌な思いをさせられたならば、、きっと悪でしょう。
妖怪に助けてもらったならば、その人にとっては善でしょう。
結局、善も悪も誰かにとって、、でしかなくて、世の中は善悪ではできていないってことに人はいつか気付くのです。
人を殺す事が悪とされていますが、殺す事でしか悪を打開することができない場合は人は悪を良しとします。
なので死刑によって人を殺すし、戦争でもっと人を殺します。
VS人外生物の構図の作品ではあるあるなんですが、敵も生きるために人に仇をなしている。
敵にとっては人が悪なのです。
そう考えていくと多くのことが簡単に解決できない事もわかります。
簡単には解決できないので"過激に平和を謳う"事もいかに愚かなことか、、となっていく。
アートとはそうした深淵を表現するにも絶好の手段。まずは近場のアートから触れてみてはいかがでしょう。
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