暗い女と言われるadoの魅力
どうも姫路のhideです。
主にこんな活動をしています
1.お金に縛られない飲食店
スナックキャンディ姫路店
完全予約制パスタバルkitchen 11 店主
2.悲しいを削減するオンラインシェルター(サロン)「offside flat」オーナー
3.バンド ザ・ヒメジエンズのドラム
毎日noteを書いて、サロン記事を書いて 誰よりも何よりも自分の為に頑張ってる 漫画と音楽とゲーム好きです。 よろしくお願いします🤲
うっせぇ！うっせぇ！うっせぇわ！！
で一世を風靡したado
現在19歳なんですね。
インターネット、テクノロジーの発達によりクオリティの高いアートや音楽が容易に触れられるようになった。
その中においてでも類い稀なる個性と存在感を打ち立てたado。
BOOWYに憧れたGLAYのように
黒夢に憧れたディルアングレイのように
LUNA SEAからシャムシェイドのように
椎名林檎や初音ミクからの系譜として圧倒的なムーブメントを作り上げた。
運動が苦手、根暗で自信がない、、
まっすぐに自分の弱い部分をストレートに打ち抜き個性としてる。
何故、彼女の記事を書こうとしたかといえば、YouTubeでこんなものを見たからだ
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暗い女ね、、
マツコデラックスとの対談？でマツコにそう言われてる。そして「暗い女はいい女よ」とも。
決してメンヘラを肯定しきるわけじゃないんだけど僕も暗い人が結構好きだ。
正確には暗さを消化し昇華した人間がめちゃくちゃ面白いし居心地が良い。
明るい場所は素敵だけどずっといると疲れるし、それが正解の社会では生きられない。
暗い自分を認めて欲しい。
本当によくわかる。
ただし、ただのメンヘラは厳しい。
このバランスは難しいし、、ただただメンヘラな時期も人によってはあると思う。
慢性的にずっとしんどいんだろうな。
声色がもともと特徴的なんだけど、会話中もトーンを作れてないもんね。
でもそれが凄くいいなって思う。
彼女に救われる人はとても多いだろう。
それはある種、椎名林檎さんもそうだし、ヴィジュアル系と呼ばれる陰鬱な世界観を得意とするアーティスト独特の癒しだと思う。
明るくて元気な曲は癒しにならんのよ（笑）
そして僕は彼女のリリースした最初の3曲が特に好きだ。
最近の曲だと「踊」や「阿修羅ちゃん」といったアッパーでダンサブルなナンバーも良いけどね。
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うっせぇわ
言わずと知れた代名詞。
最初はエッジの効いたアングラによくあるタイプの曲だよね、でもノリが良いし好きだなぁ、、って感じで聴いてた。
サビの勢いとキャッチーさに目も耳も奪われてしまうけどこの曲の1番の魅力は僕にとってオープニング。
正しさとは
愚かさとは
それが何か見せつけてやる
そこから先はこの世界で生きていくにあたってのクソダルさがこれでもか！もいうほどシンプルに描かれてる。
真人間であればあるほど実は世界とは生き辛くできている。どこかで精神をほどよく壊し都合よく生きていかねばならない。
あまりにもストレートに描かれてるために嫌悪感や恥ずかしさを感じてしまう人もいるでしょう。
しかし本当に自分自身と向き合っているからこそ溢れ出る言葉がそこにはあると思うんです。
明らかにクソダリぃ事象
それを受け入れてうまくやれる人への苛立ち
それができない自分
うるせぇなぁ、、恥ずかしながら42にもなってまだ「うっせぇわ」と思ってる僕には19歳の彼女のテンションがピッタリでした（笑）
今でも毎日一回はクソダリぃなと思ってます←
人はこうした人を見ては「病んでいる」と揶揄しますが果たしてどちらが健康でどちらが病んでるのかは、、なかなか甲乙つけがたいなぁと思いますね。
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レディメイド
2ndシングルなんですね。
シングルっていうのかな今でも？
この曲は僕がadoで1番好きな曲です。
レディメイドとは既製品という意味。
スウィングロックとでも言うのかな？この曲調は、ポップなリズム✖️切ないメロディで、ダウナーなAメロ、展開するBメロ、弾け飛び高揚しきるサビと完璧です♬
僕は音楽は意外とリズムとメロディーで決めて歌詞は1番最後。なんなら歌詞がなくても良いのですが、、プラスアルファで歌詞が好みだとかけがえのない曲になりますね。
異端かぶけば？赤裸々に
(下を鳴らせば下衆張りと)
本音ばかりじゃ生きられない
(不適合者は魔女狩りさ)
路肩に寝転ぶ人生が
(鼻高々にヒーローぶって)
きっとお似合いだなぁ
(きっと楽なんだなぁ)
このBメロの部分が心に深く沈みます。
音楽って、メロディーって本音のせて吐き出せますよね。
なんかね、ホント心根はだるくて（笑）
せめて表現ぐらいはこうやって沈みたい。
(現実はね明るいことなんとか見つけてテキトーに頑張れるとしてね！)
「金と愛情で踊るのさ」
「金も愛情もクソくらえ」
というフレーズがあるのですが、ここに19歳でたどり着ける今の時代と彼女の感性がヤバいなって。
別件で記事にしたいのですが「お金と愛とどちらが欲しいですか？」という質問をされてるところがありまして、僕が頭の中で瞬時に思ったのが
「どちらもいらない」
だったんです。
これまた機会があれば掘り下げます。
そうなのよ、、クソくらえなのよ、、
結局何が言いたい歌なの？っていうと
多分ですけど固定観念に中指たててるんだと思います。固定観念とは正解主義であり、だからこそ僕はこの曲に共鳴するのです。
ノリも良いしね！
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ギラギラ
19歳の女の子に「わかる！！」連発してホントお恥ずかしいったらありゃしないんですが、この曲もめちゃくちゃ心にくる。
簡単に受け取ると容姿に恵まれない主人公が沈みながらももがきながら立ち上がる感じの物語だと思うのですが、僕も随分と昔からこの容姿至上主義の歪みはいかがなものかと言いつつ何にもできやしなくて、ただこうやって吐き出してるアートや音楽が好きなんです。
序盤に「神様が左手で描いた未来」とあり
終盤に「神様が左利きならば」とあります。
これ、めちゃくちゃヤバくて！
つまり、今現在醜かったり劣ってたりするようなものこそが本来の物である世界なら良かったのにって事なんです。
綺麗とか可愛いとかいったい誰が決めたのか？何故それに従わなければならないのか？
そしてそこからはみ出たものは？
僕が容姿問題にデリケートなのは、それで苦しんで死んでいった人を知ってるからです。
あろうことか社会は「容姿が醜いから内面も醜くなる」とまで言い出します。
容姿が問題なのではない、中身が醜いからお前は容姿も醜いのだと。
一理はあると思うのですが、どうして人はそうも人を残酷に踏み躙れるのでしょうか、、
なので僕は女性の容姿を褒めません。
女性からしたらつまんない男でしょうが、、
褒めてる時はテキトーです（笑）
結構テキトーに褒めてます←
どうでもいいんです僕はホントに。
ただ社会や人の摂理も理解しています。
と、まぁいきなりガッツリとadoってしまいました！！
あ！サムネは姫路縁というアパレルショップを経営しつつアーティストでもある松岡裕喜さんが書いてくれたもので作品！と言うよりは練習的なものだそうですがとても良いなと思いサムネとしと使わせていただきました。
つけてるマスクはこれ(^^)
てか僕も仕事しないと！（笑）
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