ドラゴンクエスト3 アリアハン備忘録
どうも主に姫路にいるhideです。
毎日好き勝手な事書いて、友達の仕事を手伝って、あんまり働かずにチンタラ頑張って生きてます。漫画とゲームと音楽好きです♬
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それでは本編へGO
懐かしく美しいアリアハン
僕のドラゴンクエスト3が100時間のプレイを経て再び終わろうとしています。
(小さなメダルがあと1枚、、)
子どもの頃、もはやいつかわからないぐらいにクリアしたファミコンのドラクエ3。
3.4年前ぐらいにスマホで勇者一人旅。
ドラクエ3は僕の前に再び蘇った。
いやー、美しい。
アリアハンが、、とても美しい。
フィールドから感じられる街並みが温かい。
モンスターが溢れ、魔王に人類が怯えている世界でたくましく生きてる人間たちの温かさがそこにある。
ドラクエの特徴に昼夜の概念がある。
昼間と夜間では街の表情が違うのだ。
今回のリメイクでは光の美しさが圧倒的で、水と光の表現には目を見張るものがある。
思わず本当に立ち止まってしまうのだ。
それはもはや実生活で美しい風景に立ち会った時と何ら変わりがない感情である。
これ、写真では全然伝わらないから、是非ともそれなりの画面で実際に堪能してほしい。
美しいグラフィック
アリアハンのグラフィックに更に注目していきたい。
初めての街に入った時には色んな角度からその街のハイライトが見れる。この演出マジ最高。
高低の魅せ方がとにかく美しい。
天井から吊るされてる明かりに、、
高さのある凱旋門を潜る道、、このような美しい情景が世界の至る所にある。歩いてるだけで楽しい。ゲームをゲームとしてしか見ていないとそんなに感動はしないかもしれない。
もはやゲームはメタバースというもう一つの世界として楽しめるのだ。
このアングルも美しさが詰まってる。光と水の美しさに木々の高低とさらに手前と奥行きの美しさだ。美的感覚なんてものはこうしたところからでも十分に育まれる。
城に入るところ、小鳥が飛び立っていく。
「絵」だけではなくて「音」も素晴らしくて、小鳥のさえずりとか、木々のざわめきとか、水のせせらぎとかも聞こえてくる。たまにはヘッドホンなんかでプレイしてみてほしい。
ゲームのメタ説明
アリアハンと言えば最初の街なので、初めてこの世界に入る我々に対する説明もたくさんある。
ドラクエの魅力の一つがセンスあるテキストだと思っていて、街の人のセリフは一つ残らず聞きたくなる。
物語が進むと変化する世界
魔王バラモス討伐後にはガラッと街の人のセリフも変わる。
個人的にバラモスを倒して、これから宴会だ!!って時にゾーマが出てきて兵士が殺された後の王様のこの様子が沁みる、、。
ルイーダの酒場を作って長年夢見たバラモス討伐報告はめちゃくちゃ嬉しかっただろう。
それでもまだ終わらない闇に疲れてしまった王様。リアルだなぁ。
母ちゃん
そして何よりドラクエ3 アリアハンと言えば母ちゃんでしょう!
バラモス討伐までは家に帰ると「お友達も一緒に休んでいきなさい」と泊まらせてくれたり、、
実はちょっとドラクエ3の母ちゃんトークは悲しい。バラモス討伐後は実は家には泊まれなくなる。最新リメイクでは、ボイス付きでちょっとした隠しイベントも色々と追加されていて母ちゃんの実は寂しかった心情が表現されてるのだ。
そんなイベントを経て「母さんはこの家でずっと待ってるからね」というセリフはとても悲しい。
ネタバレになるが何故なら主人公は帰らないからだ。死ぬわけではないが家には帰らない(帰れない?)
エンディングでは一人で家にいる母ちゃんの姿が確認されている。
これはなかなか悲しい。
隠し救済
正史では主人公もオルテガも帰ることはないが、クリア後のオマケで、本来は助からない父オルテガがアリアハンに帰ってくるというルートが用意されている。
もちろんオルテガ帰還後に実家に帰るとちょっとしたイベントがあるんだけど、、実はさらにちょっとしたイベントがあって見逃してる人も多いんじゃないかなと、、
それはオルテガ帰還イベントを見て、さらにその後「夜」に実家に帰ること。すると、、
良かったなぁ母ちゃん、、
それでも正史エンディングルートでは父も息子も帰らないわけで、せめてifルートでは家族幸せに過ごして欲しい。
ドラクエは(特に昔の作品は)決して派手にストーリーが描かれるわけではないんだけど、ジワジワと沁みるような演出がキモ。
中には地味、古臭いという意見もあって、それもわからなくはないんだけども僕は今回のリメイクは令和のドラクエ3として最高のリメイクだったと思う。(ゲームバランスとかは完璧!とは言い難いところもあるけど)
100時間たっぷり遊ばせてもらったドラクエ3リメイク。(まだホントのラストスパート中)
ただただありがたいなぁ。
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