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指の先ほどでも既に守宮かな
窓を閉めようとしたら、サッシのところで何やら動くものが。目をこらすと人差し指の第一関節くらいの守宮。「こんなに小さいの? 蟻? まさかゴキブリ?」でも、バタバタしながら逃げる様はまさしく守宮そのものでした。子供だったのかしら。ふだんは爬虫類が苦手な私も「かわいいなぁ」と見とれてしまいましたよ。ちなみに、その子は無事に外へ。よかったです。
「守宮(やもり)」は6月の季語ですが、7月に使ってもよいとか。ホトトギス新歳時記をめくって出会った句をご紹介します。
夜毎鳴く守宮見慣れて憎からず 安達夏子
え? 守宮って鳴くの? 鳴きませんよね。「亀鳴く」という春の季語がありますが、それに引っかけているのかもしれません。