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それでも花粉は飛んでいる

昨日、一昨日は風が強かった。
明らかにびゅーびゅーと強すぎる風の音がしていたが、「まぁ大丈夫でしょ」と舐めた態度で自転車に乗ったら命の危険を感じた。

今日も風が強かったから、洗濯物は外に干さず自室に干した。
今、わたしの部屋はボールドの素敵な花の匂いがしている。
一歩も外に出ていないのに、花粉がかなり飛んでいるのが分かる。目がしぱしぱするからだ。

薬のおかげで鼻水は出ないが、とにかく目が不愉快。
痒いわけではなく、目頭が気になる。目がくっきりと開いている気がしない。瞼が重い。目薬の効きが悪いのかもしれない。次に耳鼻科へ行くときは目薬を変えてもらおう。

これでまだ花粉のピークではないのだから恐ろしい。
陰謀論等を信じないが、花粉症が辛すぎるあまり、もしかすると宇宙人が地球を侵略するためにスギを太古の昔に植えたんじゃないかと思ってしまう。それくらい辛い。スギを、どうにかしてくれ。

秋のブタクサ花粉がないだけマシとしよう。
春を乗り越えたら、あとはもう何の心配もいらない。あと3ヶ月くらいの辛抱だ。
幸い、文学フリマ当日はもう花粉も落ち着いている頃だろう。

長く長く続きを待ち侘びていた吉田篤弘の「それでも世界は回っている」の最終巻が手元にあるのだが、花粉で頭がぼんやりするので集中して読めない。
泣かずにはいられないだろうな、と思う。吉田篤弘を語る記事を書いても良いかもしれない。
大好きな穂村弘の短歌やエッセイについても書きたいが、ちゃんと書かなきゃという気持ちが強すぎて書けずにいる。

好きは原動力にもなるが、好きが故に脚がすくむこともある。

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大森薫
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