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ハロウィンキラー!感想!!

お盆休み初日、スケア・キャンペーンとハロウィンキラー!を観た。
スケア・キャンペーンはドッキリ番組に本物のお化けが出てくる…と期待していたら、スナッフ映画に変わってしまって残念。グロは好きではないので、ノットフォーミー。ドッキリのドッキリ、なあたりまでは楽しかったけれど…難しいね。

ハロウィンキラー!は大好きなタイムトラベルものとホラーが重なっていてハッピー・デス・デイを思わせる。
死に戻り、ではなくタイムマシンで過去に行き、そして戻ってくるバック・トゥ・ザ・フューチャーシステム。

現代を生きる主人公が殺された母を助けるために80年代へ行って、コンプラ的にアウトで不適切な物に対して「ありえん」と一々怒るのが面白い。
ブルマは本当にアウトだよね。

80年代の流行りだったのか、ママを含めた4人組のメイクがめっちゃピンクで可愛かった。イエベ、ブルベなんてなかった時代。

女同士の嫌な部分も少しありつつ、でもシスターフッド的な関係もあって面白かった。
80年代のママと一悶着ありつつ、ラストの量子スピンコースターのシーンで「一緒に乗ったことがある」と言うのは良かったし、現代の親友の、その子のお母さんとも親友のように支え合っていたのが良い。

両親が結婚しない世界線についての心配はここでもしていて、ハロウィンキラー!ではそれでも自分は存在はするけど、ただ変える場所がないだけと解釈していて面白かった。
ここでは両親の結婚が早まって、一人っ子だったはずなのに兄が出来ているというオチが面白かった。運命の人だから、結婚が早くても問題なかったんや。

3人死んでるじゃん!それでいいのか!?と思ったけど、そもそもの目的は「ママが殺されるのを防ぐこと」だからいいのか。(良くないけど)

過去を変えたことでアメリアのママの未来がぐっと良くなっていたことが嬉しい。
未来を変えるためにわたしはなにをしよう。断捨離かなぁ。

オタクは家でゲームでもやってろ!みたいな字幕が英語ではダンジョン&ドラゴンでもやってろになってて面白かった。


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大森薫
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