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ロイヤルマッチの王様について思うこと

わたしは今、スヌーピー ドロップスというスマホゲームにハマっている。
端的に言うとキャンディクラッシュ系のゲームだ。できる時はできるし、できない時は全然できない。あれは運。

ちまちまと消していく時はそうでもないが、運良く連鎖につぐ連鎖が起きると花火のように明滅を繰り返していくのはパチンコに近いのではないかと勘繰っている。だから面白くてやめられなくて、いつのまにか30分が経過していることが多々ある。

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わたしはもう、何度も何度も王様が火を吹く大蛇から逃げながら(おそらく)家臣に助けを求め、家臣の努力虚しくその火に炙られたり、回転するドリルに巻き込まれたり、溺れたりして死ぬのを見てきた。そして思う。

この国、大丈夫か?と。

王を一人にするな、大蛇の侵入を許すな、てきぱき動いて王の身を守れ。

そしてもう一つ思う。

もしかして王、人望ない?

王の死は国の存続に関わることなのに、急いでいる様子が全くない。
大蛇を見て慌てているのか、日頃の防衛訓練を真面目に受けていなかったのか、王を守る気持ちが伝わってこない。もしかすると王妃とこの家臣は出来ていて、うまいこと始末するよう言われているのかもしれない。だから手を抜いている。

王が大蛇の炎で焼けこげたとて、たかが家臣が王妃と結ばれることなんて絶対にないのに。

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