わたしの頭の中の物置
夕飯を食べている時に聞こえたイナバ物置のCMの声が小さくて「え?」と思った。
「やっぱりイナバ、100人乗っても」
え?
わたしの記憶の中の社長の声は
「やっぱりイナバ!!!100人乗っても!!!」
これくらい大きな声で丈夫さをアピールしていた。
みなさんの記憶の中のイナバ物置はどうだろう。
そんなに大きな声を出さなくても、物置の上に100人が乗っているだけでイナバだってわかるよ!と言いたくなるくらい大きな声を出しているだろうか。
どうかよく思い出して、それからこれを見てほしい。
囁きじゃない?
もうちょっと声出せない?あえて小さな声で言うことでかえって注意を引きつけるパターン?
歴代のイナバ物置のCM検索してみたが、最新CMに比べていると声が出ている程度でわたしが思い出すものとは違う。
思い出補正、という言葉があるがイナバ物置に関する思い出やエピソードは特にない。
どうしてわたしの記憶の中のイナバ物置のCMは大きな声を出しているのか。
その理由はわからないけれど、みなさんも目を閉じてじぶんが物置の最前列に座った場面を想像してほしい。
そしてあの言葉を唱える時、どれほどの声量なのか。
「やっぱりイナバ!!!100人乗っても!!!」
大きな声だよね?