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ぼぎわんが、来る 感想

映画、来るが面白すぎて原作も読んでみた。
映画の感想はこちら。

原作の構成が面白い。
自称イクメン旦那視点、嫁視点、そして野崎の3つの章からなっている。
やっぱり、旦那がモラハラ野郎だと発覚するところ、1回目のお守りズタズタ事件が嫁によるものだと読者に明かされるところが面白い。人の数だけ解釈がある。

柴田理恵さんが演じた逢坂さんは原作だとあの中華料理屋で死んでしまうとは…
逢坂さんを生かした脚本家、素晴らしい。ありがとう。

全国から霊能者が集まるラストバトルは映画だけでした。あのラストはバトルは是非見て欲しい。原作読んだら、また見たくなってしまった。
原作ではあの怪異がなんなのかをかなり突き止めていて、納得できる。映画では結局なんだったの?と思ったあいつの意図や正体がわかります。

原作と映画、どちらも面白くお互いが補完しあっているように思える。

松たか子も小松菜奈も合ってたなぁ。
比嘉姉妹シリーズがあるとのことなので、スティーブン・キングと並行して読んでいきます。

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