ZINE作りは楽しいぞ!
もし、わたしが楽しそうに本を作っているのを見て、誰かが「わたしもやりたい!」と思ってもらえたら嬉しいな、と思っている。
同時に、「これでいいならじぶんでもできそう」と思ってもらえるのも嬉しい。だから、文学フリマの準備風景やそれに付随する不安、わからないを積極的にnoteに書いていた。
印刷所に依頼をした、今すぐにでも書店に並べられるような本も素敵だけど、コピーの本も愛情を込めて作った身からすると「世界で一番可愛い本」になるのです。
わたしは今も、わたしが作った2冊は最高に可愛くて面白い本だと思っている。
「手に取ってもらえるかどうか」不安ではあったけど、それよりも準備をするのが楽しかった。
0から完成までじぶんの手で進めることが面白かった。
もし、本をつくろうか悩んでいる人がいたら「やってみよう!」と言いたい。
アイディアは無料だけれど、アイディアを形にするとしたらどうしてもお金がかかってしまうから無責任に「やりなよやりなよ」とは言えないけれど、生活に支障が出ない範囲の地に足がついた本ならきっと問題ないはず。
まずはコピーからだって充分素晴らしい。わたしはコピーの本、大好きだ。
そして、作った本が目の前で手元を離れる瞬間。
あの幸せはなかなか得られない。
文学フリマ翌日のこのnoteは、今読み返しても泣きそうになってしまった。
そんなわけで、わたしはまた本を(ZINE)を作っているのです。