忘年会廃止希望届
先日、少し早い職場の忘年会があった。
鍋ではなく中華の食べ放題だったので直箸(じかばし)の不安はないだろうな、と思っていたら出された大皿の料理を前に「大森さん、直箸平気?」と聞かれた瞬間、時が止まった。
いやいやいや、平気なわけがない。
家族ですら直箸してないのに、なんで職場のおじさんと口に含んだ箸のエキスを介して食事をしなきゃいけないんだ。若い男性なら良い、というわけではない。誰であろうと直箸は嫌だ。
今年7月にも職場の飲み会があり、そこでは直箸が行われていた。
あやうく直箸の洗礼を受けるところだったが、はっきりNO!と断ったがそれも周りが酔っていたから。今回は乾杯直後の出来事である。
その時のわたしの表情は死んでいたのか、それとも死を覚悟した顔をしていたのだろうか。どう答えたら角が立たないか悩んでいたら、向かいの席の男性が「割箸たくさんあるからこれで取り分けましょう!」と言ってくれてことなきを得た。
わたしはこのファインプレーをしてくれた男性の分の会費を払うべきだと思う。それくらい感謝している。じぶんの分しか払ってないけど。
コロナは消え去っていないし、この季節はインフルのリスクもあるし、普通に直箸とか野蛮なのでそこだけは徹底していただきたい。
わたしはZ世代ではないけれど、昼の30分くらいでマック食べながら気軽に話す程度の付き合いが良いです。仕事終わりに3時間も話すことなんてないよ、正直。
職場での忘年会を廃止し、昼にマックを食べる会を開いてくれ!(ピザでも可)