マリアン流”愛の政治”
2020年度、アメリカ大統領立候補者のひとりMarianne Williamson(マリアン ウィリアムソン)。
スピリチュアルに関する書籍の作家でもある彼女は、政治に対しても独特な思想でいま注目を集めているんです。
彼女の主張をいくつか挙げると、
・「心に触れる”愛の政治”が今必要とされている」
・「アメリカは、過去を乗り越えるまで理想の未来を築けない」
・「争い事に平和は存在しない、平和に争い事は存在しない」
・「一番お金のある国なのに、アメリカでは3000万人の子どもたちがお腹を空かせている。私たちは一体何をしているの?」
これを聞いて、私が子どもの頃に本で読んだマザーテレサのこの言葉が浮かびました。
「銃や砲弾が世界を支配していてはいけないのです。世界を支配していいのは、愛なのです。」
さて、このマリアンの主張に対して「スピリチュアル?何を言っているんだ?」「そんなので大統領が務まるのか?」という疑心暗鬼の声もあります。
現実主義者である私も、はじめは”スピリチュアル”というワードには抵抗がありました。
でも、シンプルかつ分かりやすく平和の大切さを訴えるこの主張は、今の時代に最も必要な事なのでは、と考えさせらるきっかけになりました。
「アメリカは、過去を乗り越えるまで理想の未来を築けない」
彼女のこの言葉、人間関係に対しても同じことが言えますよね。
人も、過去の傷がうずいている状態ではとても前には進めない。
なんだかスケールの大きな話になってしまいましたが、みなさんはマリアンの考え方、どう思われますか?
海外の政治を知ると、視野が広がり、常識だと思っていたことが違っていた、なんてことがあるかもしれません。
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