香りの記憶
こんにちは。
jeweriです。
いつもありがとうございます。
今日は香りのお話。
このキャンドルは息子の作品なのですが、あまり深く考えずに色を組み合わせただけのレインボーカラーのモザイクキャンドルで、明るい未来を想像しながら制作したもの。
テーマは『未来』
香りはサンダルウッドを選んでいました。
サンダルウッドは日本では白檀と呼ばれ、お香ではとても馴染みのある香り。
スモーキー・スパイシー・ウッディな中にも優しい甘さを感じる、エキゾチックでオリエンタルな香りがとても魅力的で、私も大好きな香りです。
彼は幼い頃から「じぃじに会える」お墓参りを楽しみにしていて、今となっては「ばぁばにも会える」寺院にわりと頻繁に足を運ぶ事が多いのですが、そこで漂う白檀の香りに気分がとても落ち着くと言います。
香りの効果で意識の深い部分の記憶を呼び起こし、とても懐かしい気持ちになったり、安心したりするのだと思います。
香りは五感にインプットされ、遠い記憶を呼び覚まします。
彼の五感にも様々な思い出と共にインプットされているサンダルウッドの香り。
今朝は息子のキャンドルから優しい香りが部屋中に広がっていて、私は亡き両親を思い出していました。
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