1年半
Web制作会社にWebデザイナーとしてパート勤務し始めて、1年半。
去年の1月に働き始め、その後すぐ、世の中がコロナという今までにない事態に覆い尽くされ、私も一時はその事態によって仕事の危機を迎えました。
去年の春、全国的な緊急事態宣言の影響で会社全体の仕事が減り、私も入職して数ヶ月の身でありながら、子供の小学校休校の関係もあり、特別休暇をたくさん頂いたりしました。
その状況で、入職して半年後の去年7月の契約更新前には、もう契約しないかもと言われ、せっかく仕事に就けたのにとショックを受け、かなり落ち込みました。
しかし、去年の6月からは会社の仕事が増え始め、子どもの休校も終わったため、そこからは特別休暇を頂かずに勤務して、必死で仕事を頑張り、何とか契約を更新することができました。
制作会社の繁忙期と言われる、年末~春頃は、毎日忙しく、一週間前に何をやっていたかも覚えていられない程でした。
そして、私が仕事を必死で行うことに比例して、色々な仕事を任せてもらえるようになり、パートで週4日勤務の所を、度々休みをなくしたり振り替えたりするようになりました。
そうしたら、気付けば扶養をオーバーしそうになっていました。
上司に扶養内で大丈夫かと心配されたり、制作時間が足りずに結局家で可能なことを行ったりする状況になっており、思い切って扶養を抜けようかと考え始めました。
そして、家族や会社と相談し、今年7月からの契約で、何とか扶養を抜けることになりました。最終的には正社員として勤務することを目標に頑張りたいと思っています。
こうして振り返ってみると、とにかくコロナに振り回された1年半だったと思います。その中で、パートの社会的立場の危うさを感じました。
家庭と仕事を両立するためにパートで働いている女性は多いと思うのですが、契約更新するしないとか、会社の業績が悪くなったらすぐ足切りできる存在でしかないのかな、と感じることがありました。
それでも今まで1年半働かせてもらえているので、いないと困ると思ってもらえる存在になれるように、これからも仕事を頑張りたいと思っています。
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