Canbus.でIT経営に一歩前進!
今回のテーマは「Canbus.でIT経営に一歩前進!」です。
このブログの読者の方でDXを推進したいのになかなか進まないと、感じている企業もいるのではないでしょうか。
そんな方のお役に少しでも立てるような内容となっておりますので、是非ご覧ください。
1. IT経営とは?
IT経営とは、「経営環境の変化を洞察し、戦略に基づいたITの利活用による経営変革により、企業の健全で持続的な成長を導く経営手法である」とされています。
最近はIT活用度に応じて
・IT導入レベル
・IT活用レベル
・IT革新レベル の3段階にわけられており、
特に「IT革新レベル」のDXにフォーカスしています。
IT経営をリードするのは、ほかでもない経営者です。
しかし経営者だけで実現することはできません。
まずは経営者がリーダーシップを発揮し、ITの担当者や現場の責任者達への動機付けを行い、巻き込んでいかなければなりません。
2. IT経営の必要性
そもそもなぜIT経営が今、必要に迫られているのでしょうか。
近年、IT技術はますます進歩しています。
教育現場や医療現場にも、IT技術が導入され、人手不足を解消したり、データの分析をしたりと幅広く活用されています。
しかしコスト面やIT人財の不足など様々な理由で、いまだIT技術を取り入れられていない企業も少なくありません。
またIT技術を取り入れている企業でも、経営戦略とうまく結び付けることができず、IT技術を企業の成長へとつなげられていないという企業も多いでしょう。
また、皆さんは「2025年の崖」をご存知でしょうか。
2025年前後に起こるITシステムの様々な変化に伴い、既存システムの老朽化・肥大化・複雑化などの問題を解決しデータの活用をしていかなければ、企業の競争力は崖を下るように低下すると言われています。
現在IT技術を取り入れている企業でも、古いシステムを使用し続けた場合、維持管理費が高額化したり、サイバーセキュリティ事故やシステム障害のリスクが高まる可能性があると言われています。
2025年から年間で現在の3倍、約12兆円もの経済損失が発生することも予想されています。
今、大小問わず多くの企業でデータを利活用したIT経営を行い、DXを推進することが求められています。
3. 企業における課題
IT経営の重要性は感じていても、「なかなか実現できない」という悩みを抱える経営者の方は多いのではないでしょうか。
・IT人財がいない
・コストがかかる
・導入方法がわからない
・従業員が使いこなせない
・業務にあったツールがない などなど…
前章でご説明した通り、これらの課題を乗り越えていかなければ、今後デジタル競争に打ち勝つことはできません。
しかし、IT経営の課題は企業によっても様々です。
次の章からは、企業の抱えるそれぞれの課題を解決するためのヒントをご紹介していきます。
4. IT経営への第1歩~IT導入レベル編~
コストやIT人財の不足など様々な理由で、IT技術を取り入れられていない…
そんな「IT導入レベル」の企業の皆さんこそ、『Canbus.』を用いてスモールステップでIT経営に取り組んでみてはいかがでしょうか。
いきなりすべての業務をIT化しようとすれば、導入コストもかかるだけでなく、従業員のITスキルが追い付かず現在の業務にも影響が出てしまうかもしれません。
日次報告やデータの蓄積など、一部の業務にIT技術を取り入れるには『Canbus.』がおすすめです。
例えば…
契約書や勤怠管理などのワークフローを『Canbus.』で行った場合、業務の見える化を実現します。
申請・承認業務を『Canbus.』上で簡潔させることで、ペーパーレス化につながり、わざわざ出社する負担も減らします。
テレワークでは見えにくい申請や承認などの進捗状況を、明確に把握できます。
5. IT経営への第1歩~IT革新レベル(DX)編~
IT化やペーパーレス化は進んでいるけど、いまいちデータを活用できていない…経営戦略につながっていない…
という課題を抱える企業は、次のステップへ進むために『Canbus.』を活用してみてはいかがでしょうか。
単なるデジタル化で終わらないための便利な機能をご紹介します。
顧客サポートを例にご説明します。
例えば
クレーム管理を『Canbus.』で行った場合、クレームの内容を蓄積するだけでなく、過去にどのような問い合わせやクレームがあり、どのように対応したのかという履歴を検索機能を用いて、簡単に確認することができます。
また、進捗状況をグラフ化し、対応漏れを防いだり、クレームの種類・件数の傾向を分析して、対策に役立てることができます。
6. さいごに
いかがでしたでしょうか。
なかなかIT経営やDXを推進することができていなかった企業の皆様が、少しでも前進できる内容になっていれば幸いです。
後半では、IT経営の実現に向けて、それぞれのIT活用度のレベルに応じて『Canbus.』を効果的に活用する方法も併せてご紹介しました。
この機会に、『Canbus.』を導入して、貴社の業務に合わせたDXを進めてみませんか?
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