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このたび、ラボで実験します。

こんにちは、かなです。
わたしは今回、新しい働き方LABの研究員4期生になることができました(感謝)。

そしてその指定企画のひとつである、

デジタル全盛時代に、アナログな手帳を活用して「新しい働き方」は推進させられるか?

出典:https://note.com/lab_lancers/n/nfaf27a0c66c6

という実験に参加します。

同時に、この大きな実験の中で、個人の実験として以下のテーマに(日々の習慣として)取り組むことにしました。

◆いきさつ:40歳で起こった変化

40代に入ったとき、わたしは不思議な開放感を得ました。
すると次第に「何かを変えたい。変わりたい!」という気持ちがどこからともなく湧いてきました。これまでのあれこれも生かしつつ、新しい環境で新しい自分を生み出したいと思ったのです。

そしてある時急に「今後の人生のモットーは【明るく楽しく生きる】だ!」と決まりました。
本当に突然、降って湧いたように思ったのです。

一見、なんの変哲もなく感じられますが、色々なことがある日々の中でこの状態をキープするのは、そんなに簡単ではないと感じるのです。
ですから、改めて掲げるに値するモットーだなと思っています。


このモットーを携えて過去と現在の自分を見つめたとき、わたしが持っている色んな側面の中で、「明るさ」や「楽しさ」というエッセンスをもう少し加えたいと思ったのが、仕事面でした。

これまでわたしは「しっかり働く」という意識で仕事をしてきました。
これを「楽しみながら働く」と意識に変えられたら、今後のわたしの人生はかなり変わるのではないかと思ったのです。
少しずつ加えていく形でもいいから挑戦したい、そう思いました。

ただ、もともとわたしは浅く広い興味範囲を持っているため、心躍る対象がうつろいがちなところがあります。
何か面白いものはないかとキョロキョロ辺りを見回しながらぴょんぴょん飛び回っているような感覚とでも言いましょうか…。

そのため今後の人生という長いスパンでの「楽しさ」を見出していくというのは、腰が引けてしまうというか、やっぱり大変そうだな…と感じてしまいました。

けれど、、、そんな気弱な自分には別れを告げて…
「このまま何もしないわけにはいかない!
小さな一歩でも始めよう!」
と決意(だけ)を固めました。

◆小さな一歩で何をする?:アナログな習慣探し

先ほど書いた変化の兆しが起こりはじめてから、わたしは時折ノートとペンを手にするようになりました。

日々頭と心に浮かんでくるあれこれの中で、自分にとって大きな意味があるように感じたことを、日付と共にノートに書き綴るようになったのです。
時として前向きとは言えない気持ちからはじまることもありましたが、書いていくうちに整理され、新たな気付きや学びなども湧いてきて、浄化されたような気持ちでペンを置くことができました。
また、たまに前のページを振り返ると、過去の自分に励まされるようで、ほっこりしました。

ちなみにわたしは日常生活でスマホのメモアプリを多用しますし、メモ目的での写真撮影も頻繁にします。
考えたこと感じたことをメモアプリにストックしていた時期もありましたが、デジタルツールでは同じようにはなりませんでした。

不思議だけれど、わたしの場合、紙にペンで書くというアクションが心に作用するんだ…自分にとって良い気づきを得られるみたい…そうわかった時、アナログな行動をもっと生活に取り入れたいと思いました。


そう思ったものの、ノートへの書き綴りはそこそこ時間のかかる作業なので、その実行頻度を上げるというのは現実的ではないと感じていました。

何かもう少しサクッとできる、日課になりそうな手法はないものか…と考えていた時に、新しい働き方LABの企画として目に入ってきたのが「アナログな手帳」の文字でした。

スケジュール管理をスマホのカレンダーアプリで行うようになってから、すっかりご無沙汰していた存在と再会し、これなのでは…!?と思いました。

◆やってみること:手書きの「気になったログ」

通常、手帳にはカレンダーがセットされています。
そこに、気になったものごとを記録してみようと思います。
継続性の観点からも、1日分のスペースが限られているマンスリーカレンダーはピッタリだと感じました。単語帳を作るようなイメージです。

ちなみに、何も気にならなかった日があってもOKというスタンスで取り組みます。
おそらくそういう日は多くはならないと予測するので。


なお今回わたしは「好き」や「興味がある」ではなく、「気になる」という捉え方にしました。
なぜかというと、あくまでわたしの感覚的な理解なのですが、「好き」や「興味あり」って、”確信している”という印象を受けるからです。

それに対して<気>という言葉の持つ、ふわり感。「気が乗る」、「気になる」、「気が向く」
言葉の前(行間)に “なんとなく” とか“なんだか”といったフレーズが垣間見える感じ。

その曖昧でゆる〜い雰囲気の方が、浅く広くなわたしの特性を踏まえた今回の実験には合っているなと思ったのです。

◆あわせてやってみること:おおまかな計測&たまの振り返り

記録の際は、気になり度を数で表して添えるのもいいなと思っています(「★★★」や「★5」など)。

また、日々の記録を振り返る機会を定期的に作って、感じたことやわかったことをノートにも綴っておきたいなと思います。
それをブラッシュアップしてnoteの記事にできたら、もっと良いかもしれません。

ただ両方とも、気ままな感じでやることにします。
しょっちゅう気が向くか、なかなか気乗りしないか、それも実験のうち、ということで。

◆結果として得たいもの:自分の「気になりマップ」

これらの実験的記録を通して、うつろいやすくバラバラだと思ってきた自分の「心躍る対象」の数々に共通性を発見したり、いくつかのパターンに分類できたりするかもしれません。

そこから自分の「気になりマップ」を作り上げたいです。

そしてそれを手がかりとして、心躍る仕事への道筋を立てられたら、もっと嬉しいです。

◆さいごに:辿り着きたいところ

「楽しそうに仕事をする人」というのをイメージした時にわたしの脳裏に浮かんだのは「おもちゃ屋さんにいる子供みたいな顔をした大人」でした。
そういう人はきっと、働くなかでの苦労や困難も、難しいジグソーパズルに挑戦しているような感覚で対峙できるのではないかなと想像しています。

そんな「いい顔の大人」になりたい…なるぞ!

以上、最後まで読んでくださり、ありがとうございました☺︎





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