ポータル掲載に求められているのは物件写真📸!反響を呼ぶ撮り方のコツは?
こんにちは。
カナリー運営の、株式会社カナリーでございます。
このnoteでは、不動産会社さまにとって有益な記事を目指して日々投稿しております🙌
不動産ポータル掲載へ入稿の際に必要なのは大きく分けて、賃料など募集条件・間取り図・物件写真の3つですよね。
条件は検索する際にお客様の方である程度絞り込みを行うので検索結果から問い合わせに至るまでに重要なポイントは…何といっても「物件写真」です。
また、物件写真は各仲介会社がそれぞれ撮影に行って工夫ができる点のため、「他社より魅力的な写真を撮って多くの反響を獲得したい」とお考えの方は多いのではないでしょうか。
今回は物件写真の重要性と最大限に物件の魅力を引き出せる写真の撮り方についてまとめてみました。
多くの不動産会社から選ばれるには、「物件写真」が重要!
2021年10月に不動産情報サイト事業者連絡協議会(以下RSC)による「不動産情報サイト利用者意識アンケート」の調査結果によると、不動産ポータルサイトのユーザーが不動産会社を選ぶポイントは、「写真の点数が多い」というのが7割超!2位以下に大差をつけてトップでした。
また、「部屋の雰囲気が分かる動画が付いている」や「写真の見栄えがよい」等、写真の点数と併せて写真のクオリティというのも重視されています。
そして、ユーザーが物件情報を探す際に必要な情報として求めているものもTOP10中9項目が「物件写真」という結果でした。
ユーザーが物件・仲介会社を選ぶ際、「物件写真」が非常に大きな影響力を持っているのが分かります。
高価なカメラは不要。スマートフォンで手軽に撮影できる
まず、物件写真撮影の際についついやってしまいがちなNGポイントから見直すと、下記が多いでしょうか。
どれも、少し意識すれば改善できそうなNG集ですね。
加えて、カメラではなくスマホで撮影するというのが業務効率化の側面でも大きなポイントになります。
まず、カメラは高価というのと、スマホより重量があるというので持ち出しづらさ・携帯しづらさというのがネックです。
また、撮影後もデータ移行の手間があったり、写真編集もスマホの方が手軽にできるという点でもスマートフォンでの撮影がオススメです。スマホであれば、先ほどのNGポイントも簡単に改善することが可能です。
上記を踏まえて、物件写真の撮影のコツを伝授していきます!
スマホで撮れる!反響を呼ぶ物件写真を撮る5つのポイント
1.広角レンズを使おう
スマートフォンも機種によって広角カメラが搭載されています。(iPhoneの場合iPhone11シリーズ以降、andoroidは機種による)
広角カメラを利用することによって同じ場所からの撮影でもより広い範囲で撮影をすることが可能なので室内写真の撮影には必ず使用したいです。
広角カメラ搭載前の機種をお使いの場合、100円SHOPで簡単に手に入る広角レンズがおススメです!
筆者もiPhoneSEを使用しており、広角レンズの搭載がないため100円SHOPで広角レンズを買ってみました。
早速撮影してみました。
2.天候・時間帯をしっかり選ぶ
写真が暗いと、それだけで物件のマイナスイメージとなってしまいます。撮影はなるべく晴れた日の午前中~15時くらいまでの時間に行いましょう。
自然光だとナチュラルでやわらかい雰囲気の写真が撮れます。
またiPhoneの場合、撮影時に画面をタップすると出てくる🌞マークを上にスワイプし、「露出」を全開にすると明るい写真が撮れます。
どうしても暗くなってしまう場合、フラッシュを焚いて明るくするのではなく、ナチュラルに見える範囲内で明るく加工してアップロードしましょう。
3.水平・垂直を意識する
意外と意識できていないことが多いのが水平・垂直。
でも一番といっていいくらい写真を撮るうえで重要なポイントです!
曲がっていたり不安定な構図の写真だと、雑な印象を与えてしまいポータルサイトに掲載しても選ばれにくくなってしまいます。
水平・垂直に撮るだけで「ちゃんと撮っている」雰囲気がでて丁寧な印象をもたらすことができます。
カメラ内に収まる柱などのラインを目安に意識して撮ってみましょう。
意識していても曲がってしまいがちだなという場合は、カメラ画面にグリッドを表示するよう設定し意識してみましょう。
4.カメラの位置は床から150~160cm高さで真っすぐ構える!
カメラは平均的な女性の進捗くらいの高さで真っすぐ構えると、安定した構図で撮影できます。
煽り気味・俯瞰気味が垂直に撮れず、不安定な印象になってしまうのでNG。
ただし、全体像の収まりにくいバスやトイレ等撮影スペースが狭い場合は高い位置から俯瞰気味に撮影するとキレイに収まりやすいです。
この時も縦のラインは意識しましょう。
5.お部屋の形状によって撮影位置を使い分ける
正方形に近い形状のお部屋と長方形に近い形状のお部屋では同じ位置から撮影しても見え方が異なります。
よって下記のように使い分けましょう。
正方形に近い形状の撮り方
全体を見渡せる角からの撮影がおススメ!対角線の先から先へ斜めに撮影しましょう。
長方形に近い形状の撮り方
奥行が分かりやすいよう、短い辺の端から窓等開口部に向かって撮影するのがベター。
更に差別化を図るには?!最新テクノロジーをプラスしてみよう
不動産業界にもCGやVRを使用したサービスが増えてきています。
コストはかかりますが、上手く利用すれば非対面や現地案内なしで申込率をUPを目指すことが可能です。
下記におススメの最新サービスを2つピックアップしました。
・スペースリー
誰でも手軽に360°VRコンテンツを制作、編集ができるクラウドソフトウェア。パノラマ写真を撮影し、クラウドにアップロードするだけで、滑らかに動く高品質のVRコンテンツを自動作成できます。
HPの導入事例から、4組に1組が現地内見なしで成約している仲介会社様も!
・カラデコ バーチャルインテリア
物件写真や360°パノラマ写真に5万点以上のアイテムから、バーチャルインテリアを配置し物件写真をグレードアップできるサービスです。
プロのコーディネートによって見ただけで物件の強み、使い方をユーザーに伝えることができ、暮らしのイメージを高めてくれます。
カナリーでは、物件写真クオリティUPのお手伝いもします!
いかがでしたでしょうか?少し意識を変えてポイントを押さえるだけで、物件写真のクオリティは確実に上がります!
すぐに実践できる撮影のコツ、是非チャレンジしてみてください。
なお、「撮影時の道具選定や、設定方法が分からない!」という方も、弊社にて簡単なレクチャー・お手伝いさせていただくことが可能です🙆♂️
カナリーの不動産会社様向けホームページのお問い合わせフォームより、ご希望の旨添えてお問い合わせくださいませ。
本日もお読みいただいてありがとうございました!
ぜひ、フォロー・スキをいただけましたら幸いです。今後ともよろしくお願いいたします🙏
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