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不動産仲介会社さまへ【オンライン内見】のススメ

こんにちは。
不動産ポータルアプリCANARY(カナリー)運営の株式会社カナリーでございます。

先日アップしましたこちらの記事、チェックしていただけましたでしょうか?

まだお読みいただけていないようであれば、是非上記からご覧ください✨
来店の次は内見ということで、今回は【オンライン内見】についてまとめていきます!


オンライン内見、それぞれのメリット・デメリット

お客様側のメリット・デメリット

【メリット】
1.移動時間や交通費の削減が可能
2.仕事の休憩時間などのスキマ時間でも内見できる
3.カメラオフで顔出し不要
4.別の場所にいてもグループで内見ができる
5.コロナ禍で外出を避けている方でも来店可能

【デメリット】
1.ネット環境により、音声や映像が不安定になることがある
2.においや音など周辺環境が伝わりづらい
3.サイズ感が分かりづらい

 

オンライン来店とほぼ同じようなメリットですが、特に【仕事の休憩時間などのスキマ時間でも内見できる】や【別の場所にいてもグループで内見ができる】というのはオンライン内見ならではのメリットかと感じます。

特に、賃貸物件は内見~申込のタイミングが重要で申込の先着順といったケースがほとんどですが、仕事が忙しく内見に行ける日が1週間後になってしまう…という方だったり、同棲予定だがお互いの予定が合わず一緒に内見に行けない…というお客様の課題を【オンライン内見】で解決できます。

一方でデメリットの部分は、案内する仲介会社の担当者次第でカバーできることかと思います♪
ネット環境が悪く、上手くやりとりできない…ということがないように、オンライン内見の事前ご案内メールに注意点として書き添えることをおすすめいたします。

不動産会社側のメリット・デメリット

【メリット】
1.業務効率の向上
2.遠方からの顧客の獲得
3.キャンセルやリスケのリスクが低い
4.多忙などが理由の機会損失を防げる
5.車や駐車場などのコストの削減

【デメリット】
1.伝え方、見せ方に工夫が必要
2.お客様の温度感が分かりづらい
3.再度内見を希望される場合がある

 

上記を見てみると、特に遠方のお客様や内見したいけど多忙で時間が取れないといったお客様はオンライン内見を取り入れている不動産会社の中からの選択となるので【新規顧客の獲得】という大きなメリットを感じることができます。

ただ、映像と説明だと伝え方、見せ方にそれなり工夫が必要になるので、クレームやトラブルを防ぐためにもポイントやコツを押さえてから実践していくことが重要となります。

また、オンラインという気軽さ故に「少し気になってた」程度の、温度感が低めなお客様の可能性もあります。
アポを切る際は、引越し時期や引越し理由の確認をして、温度感を予めヒアリングできるといいかもしれません。

オンライン内見前に確認しておくこと

1.物件内の通信環境

室内も、室内の一部で電波が悪い場所がある可能性もあります。
また、物件によってはWi-Fiがないと電波が悪いところも…..
まず現地に着いたらお客様とお繋ぎする前に通信環境をチェックしましょう。

上記サイトでは、通信回線のスピードが事前に分かります!極端に遅いことはないか、見ておくと良さそうです。

2.室内・共有部分の設備の確認

図面に記載のある設備や条件に相違がないか確かめましょう。
お客様が現地に行って確認できない分、入居後のトラブルにならないようにすることが重要です!

3.最寄駅から物件までの道のり

「駅から物件まで急な坂道が続いていた」「階段があった」「宗教施設や神社の中を通らないといけない」など、実際に現地に行かないと地図上だけで確認が難しい点もあるので、ご案内前後に確認し、お伝えしましょう。
余裕があれば、写真や動画も送ってあげるとより親切ですね。

オンライン内見のポイント

1.外観や共有部分もお見せする

現地に内見に行くのと同じ感覚を感じていただけるよう、外観や共有部分からご案内しましょう。
暮らしをイメージしていただくためにも、生活の導線となる部分は隠さずに案内するのがポイントです。

2.周辺環境もご紹介する

物件の近くにスーパーやコンビニなどが見える場合は徒歩何分以内など、距離間を伝えながらお見せしましょう。
近くに線路や大通り、高速道路がある場合は交通量や音の大きさもお伝えできるとよいです。
また、室内からはバルコニーや窓からの眺望も映し、ご案内していきます。

3.目で確認できないこともお伝えする

入居後のトラブルを防ぐためにも、映像では伝わらないにおいや外の騒音など現地で自分が感じたウィークポイントもしっかりお伝えしましょう。

4.家具・家電のサイズを確認

映像だと正確なサイズの確認が難しいので、大きな家具や家電はお手持ちのものや購入予定のものがあればサイズを確認し、採寸しましょう。
「多分入ると思います」など正確ではない回答はNGです!

【チェックリスト】
・カーテンのサイズ(カーテンかブラインドかの確認もできると◎)
・冷蔵庫のサイズ
・洗濯機のサイズ
・ベッドのサイズ
・テーブルやソファのサイズ
・コンセントの位置
・エアコンの数
・照明の数

 

5.写真や動画も撮っておく

写真や動画も内見の前後に撮影しておき、オンライン内見後にお送りします。お客様も再度見直すことができますし、仲介会社にとっても再内見を希望されるリスクが減るので時間に余裕があれば撮影しておくのをおすすめします!

オンライン内見におススメのアイテム2選

・ポケットWi-Fi

 

物件によっては、共有部分や前述のとおり、室内の一部で電波が悪い場所がある可能性もあります。オンライン内見は通信環境が一番大事なので、スムーズにストレスなくご案内できるよう、速度制限なしで高速のポケットWi-Fiがあれば心強いです!

・スマホ用電動式ジンバル(スタビライザー)

 

手ブレを抑えるのに便利なスマホ用ジンバル(スタビライザー)。
そのままだと歩く振動で映像が揺れてしまいますが、ジンバルを使うことで安定感のある動画をお客様にお届けできます。
撮影をサポートする様々な機能を搭載しているものもあります。

カナリーでは気軽に内見予約ができる【内見リクエスト】機能を搭載!

▲内見リクエスト送信画面

カナリーでは物件ページから、内見したい希望日時を選択し24時間365日内見予約をすることが可能です。
お客様にとっては、不動産会社とのやり取りを削減し、効率の良い部屋探しが可能になります。
不動産会社にとっては、無理な追客をせずともスムーズに来店・内見までのアポイント獲得が可能となり業務効率の向上を実現できます。

内見リクエストはオンライン内見に限らずの機能ではありますが、オンライン来店同様にオンライン内見の需要も増え続けています。
是非どちらも参考にしていただけますと幸いです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ぜひ、フォロー・スキをいただけましたら幸いです🙏


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