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「充実したドキュメントやコミュニケーションのおかげで、フルリモートでも予想以上に働きやすい」初の転職で大手系SIerからカナリーに来たエンジニアが働く環境とは

こんにちは!株式会社カナリー 経営企画室 HR&Culture統括 / 採用責任者の眞砂です。

株式会社カナリーは、【もっといい「当たり前」をつくる】をミッションとしているスタートアップです。
日々の暮らしには、不便・非効率がありながらも、過去の延長で「当たり前」と受け入れてしまっていることが溢れていますが、我々は、デジタルの力でこの「当たり前」をアップデートし、もっといい未来をつくっていくことを目指しています。

株式会社カナリーのミッション

今回は、開発本部 カナリークラウドチームのエンジニア松本さんへのインタビューを実施しました!

0. 簡単な自己紹介

松本 真生と申します!「真っすぐ生きる」で「まお」です。 1998年生まれの鳥取県出身です。今は妻と息子とともに兵庫県に住んでおり、フルリモートで働いています
趣味は、飼っている猫たちと戯れること、ラーメン、ゲーム、野球観戦などです。あと、基本インドアですが、自然と戯れるのは好きで、海沿いに住んでいることもあってよく釣りに行きます。

株式会社カナリーでは、カナリークラウドのエンジニアとして主にフロントエンドを担当しています。カナリー歴はまだまだ浅いですが頑張ります、よろしくお願いします!

1. 幼少期~学生時代について

2人兄弟の長男で、4つ下の弟がいます。たまたま父・自分・弟の家族男全員がITエンジニアなんですよね。
生まれてから中学生までの15年間は、鳥取県のド田舎で育ちました。
幼少期は超ビビリで、幼稚園の遠足で鳥取砂丘に行ったときは、砂が怖くて一歩も歩けずに泣いていたらしいです。(笑)
小学生時代は、毎日のように川遊びをしたり、釣りに行ったり、友達とスマブラしたり、、、遊んでばかりでした。

「少年時代に山で捕まえた蛇を勝手に持ち帰って家で飼っていたら、母にバレて絶叫された記憶があります」とのこと

高校からは環境を変えてみたいと思い、思い切って広島の高校に進学しました。体育祭に力を入れている学校で、3年生時には体育祭の実行委員を務めたりもしました。体育祭の準備をガチってたらいつの間にか夏休みが吹っ飛ぶ、そんな高校生活でしたね。
進路に関しては、文系科目の方が得意だったので何となく文系に進むものだと思っていたのですが、文理選択の直前に当時の担任の先生から「やりたいこと優先で決める方が良い、生物系の研究とか面白いんじゃない?」と言われ、、、昔から自然とか生き物とか好きだったので確かになーと思い、とりあえず理系を選択して、大学はそのまま農学部に進学しました。

大学ではダブルダッチのサークルに入り、3年間ひたすら打ち込んでました。週5~6で練習してましたね。サークルを引退するまでの他の記憶は全然ありません。(笑)
サークル引退後の学部4回生からは研究室に配属され、大学院も含め計3年間、海の微生物の研究をやっていました。ここでもやはり研究に打ち込んでいて他の記憶がないですね。

元々は博士課程後期まで行って研究職に就くつもりだったのですが、紆余曲折あって一般就職に切り替えました。研究の一環で、バイオインフォマティクスと呼ばれる、DNA解析をやるような分野に携わっていたのですが、そこでプログラミングも面白いなと思って、IT企業への就職も視野に入り始めたんですよね。
農学部ということで周りは食品系とか化学系に行く人も多かったですが、「一次産業 x ITの領域とかやってみたいなー」という思いがあって、アグリテック分野の事例があった電通総研に新卒で入社しました。

2. 前職までやっていたこと

2つの部署を経験しました。

1つ目は、プロジェクト横断的な技術支援やシステム推進のような業務を担う部署でした。
そこでシステム開発のいろはを叩き込んでもらえて。Next.jsなどの比較的モダンな技術にも触れることができ、フロントエンド中心に幅広く技術力が身に付きました。
社内の読書会なども盛んだったので、よく参加していましたね。

その後半年ぐらいで2つ目の部署に異動となりました。
自治体向けSaaSのような新規サービスの立ち上げを担ったのですが、ありがたいことにリーダーとしてアサインしてもらえて。
抜擢してもらえて嬉しかった反面、設計・開発・マネジメント・営業のサポートなど、ものすごく多くのことをやっていたので大変でした。(笑)

プロジェクトが進むにつれメンバーも増えてきて、それに伴い手を動かす時間も減っていきました。
それが2年目の終わりぐらいだったので、手を動かすことから離れるのは流石にまだ早いかな…?と思い始めたんですよね。
技術的に切磋琢磨できる人も周りにあまりいませんでした。

そんな折に子供も生まれて、休日に技術研鑽をする時間があまりとれなくなってきたので、今しかないなと思い転職を決意しました。

3. カナリーを選んだ理由と、選んでみた結果はどうだったか

前提としてフルリモート可能な会社で考えていて、その上で候補は「Web系 x ベンチャー」で絞っていました。「SIer x 大企業」のある意味真逆かもですね。(笑)
せっかくならガラッと環境を変えたいという思いがありました。

また、開発速度も1つの軸でした
前職で最後に担当したプロジェクトの競合がベンチャーで、その競合の開発速度が段違いに速かったことがすごく印象に残っていて。
そのような会社がどんな開発をしているのか気になっていたんですよね。

カナリーに興味を持った理由は、フルリモートで働ける点に加え、ReactやNext.jsといったフロントエンドの技術スタックが自分のスキルにマッチしていたこと、そしてバックエンドについては自分にとって馴染みのない技術を扱っており、新たに学べることも多そうだなと感じたためです。

あとは、ベタすぎてあまり言いたくないなと思っていたのですが(笑)、とにかく人がよかったんですよね
初回のカジュアル面談でCTOのどらさん(中山)にキャリア観について質問され、正直に「あまり考えてない」と答えたところ、どらさんの持論も交えてめっちゃ優しく諭されて…。そこでどらさんの魅力に落とされましたね。(笑)

その後の並木さんとの技術面接もすごく楽しくて、内定が出る前からカナリーに決めたいと考えていました

▼CTO 中山、エンジニア 並木へのインタビュー記事はこちら!

入社後の良い意味でのギャップとしては、Notionなどでドキュメントが広く深くまとまっていたり、非同期的・同期的それぞれのコミュニケーションの量も必要十分だったりで、予想以上にフルリモートでも働きやすいなと感じました
あとは若いメンバーが優秀だなぁというのは強く感じましたね。

転職の軸として置いていた開発のスピード感についても、前職は1〜2ヶ月に1回のリリースだったのに対しカナリーでは当然のように毎日リリースが走っているので、やっぱり速いなと実感しています。

4. 今の仕事について

カナリークラウドの開発を担当していて、メインはフロントエンドを扱っています。
新規の機能開発に加え、監視体制の強化といった品質保証の取り組みなども行っています。

ただ、フロントエンドだけだと全体像が見れないなという思いもあって、最近はバックエンドにもチャレンジし始めています
あっぷあっぷですが、周りにサポートしてもらいながら何とかやれています…!

「周りのサポートのおかげで全てが成り立ってます・・・」と語る松本さん

カナリークラウドでは、フロントエンドとバックエンドで一応チームは分かれているのですが、垣根はとても低いと感じています。
カナリークラウドに限らず開発組織全体として、技術領域にこだわりすぎず事業にインパクトを与える「ソフトウェアエンジニア」を目指そうという共通認識を持てているのも大きいのかなと。

直近は新たに入社したエンジニアのメンターも務めています。前職では新卒社員のメンターの経験はあったのですが、今回は自分よりも年齢も結構上で経験も豊富な方のメンタリングに、これまた周りのサポートも借りながら励んでいます。
最初は気負っていたのですが、新しく入ってくるメンバーもやはりとても「いい人」なので、非常にやりやすいです。

あと、最近は採用の面接や面談も任せてもらえています。そういったことも早くから任せてくれますし、採用活動の目的や方向性もちゃんと随時共有してもらっているので、楽しくやれています
開発が忙しいような場合は、プロダクトリードエンジニア(≒開発責任者)やVPoEの高山さんに伝えれば採用へのアサインを減らすような調整もしてくれるため、開発が圧迫されることはほぼ無いですね。

5. 休日は何してる?

土日のうち片方は家族と出かけて、もう片方はPCに向かって技術研鑽や個人開発に勤しんでいます。最近はマイホームを検討してて、ショールームを見に行ったりもしています。
昔から好きな釣りもたまに行っていますね。一人で行くので釣り場の写真しかないのですが。(笑)
いつか子供と一緒に行きたいなぁ、と密かに思っています。

6. モチベーションの源泉と、その理由

何においても、「レベル上げ」をして可能性が広がることを純粋に楽しんでいます。昔からそういう気質がありました。例えばポケモンのゲームが好きで、育成や対戦のレート上げに没頭したり。勉強とかもそうかもしれません。育てて、出来上がったものを見るのが好きなんですよね。

仕事においては、個人として、チームとして、プロダクトとして、組織として、など、あらゆるスコープでそれを経験できるのが面白いです。
IT業界は、成果が見えてわかりやすいという意味では、こういった志向と相性が良い気がしています。

7. カナリーのカルチャーについて

仕事において、視野というか守備範囲が広く、周りをよく見ている人が多いですね。
具体的には、チームメンバーが他のメンバーのタスク状況などを積極的に把握し、ボールを拾いあったりアドバイスし合うのが当たり前になっている印象があります。
かつ、若手メンバーも含めてその能力が高いのがすごいと感じています。僕自身は抱え込みがちなタイプなので、とても助かっていますし、自分もそうならないとなーと意識的に頑張るようにしています。

関連して、「仕事の食わず嫌い」をする人がいないなと。
自分の領域に閉じず、自分がわからないことがあっても、「誰かやってください」と『全部お任せする』のではなく、「助けてください、一緒にやってください」と『頼る』動きをし、その上で次から自分もできるようになるよう頑張ろうと皆がしている雰囲気があります。

あとは、話しやすくていい人が溢れかえっていますね。フルリモートながら、コミュニケーションでストレスを感じたことが一度もないんですよ。
もちろん初めて喋る人相手だと社内でも緊張はしますが、カナリーには刺々しい人がいないのでストレスにはならないですね。

8. どんな人と働きたい?どんなチームを作っていきたい?

先ほどの内容とも繋がりますが、「守備範囲を広げていくことを厭わない人」です。

もちろん、自分がコミットするべきことの線引きは大事なのですが、何か拾えるボールがあったときに「自分のレベルアップのチャンスだ!」と捉えて積極的にやれる人と一緒に働きたいですし、その方がチームとしても柔軟性が上がっていくと思っています。

作っていきたいチームは、「透明性の高いチーム」ですね。
これは転職したときからずっと自分の中で掲げていたのですが、今は割とそれに近い環境で働けてるなーと感じています。
カナリーでは周りからもフィードバックを率直にもらえますし、お互いにリスペクトは当然しながらも、年齢や職歴の壁を感じず働けています

チームの不透明さがあると、率直につらいと思うんですよね。やらなくてもいい仕事をやってしまったり、些細な問題だと思って抱えていたものが後で爆発したり…。メンバーの精神衛生的にもとても良くない。
そういう芽があれば自分が積極的につぶしていくような動きをしたいなと思っています

9. 読者へのメッセージ

最後まで読んでいただきありがとうございます!

カナリーは、年齢や社歴、役職、フルリモートかどうかなど、そういったことに関係なく、ガンガンバリューを発揮できる環境です。
一方で、サービスも組織も急成長中で、やりたいこと・やらないといけないことが山積みだったりもするのですが...
そういった状況も引っくるめて楽しめる方、オーナーシップを持って進められる方は、最高に充実した日々を送れるんじゃないかと思います!

少しでもカナリーに興味を持ってくださった方は、ぜひ一度お話ししましょう!お待ちしております👋

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