田んぼの手入れ
田植えから2週間。すっかり気温も上がって午後の太陽はじりじりと照っています。先週金曜日の午後の授業は田んぼの草取りでした。保護者も小さな兄弟たちも集まってみんなでワイワイ。
この人数でやるとあっという間に田んぼはきれいに。子どもたちは早々に、教室で飼っているイモリのエサ探し。おたまじゃくし採りに夢中です。
小さな子も大きな子も、みんなどろんどろんになって田んぼのお手入れをしました。泥の感触は気持ちよくって、これが授業だなんて本当に楽しすぎる。周辺の学校では田んぼの授業がなくなったり、一部の学年だけで一部の作業を行ったりと、机の勉強以外の授業が削られていく傾向の中、この学校では全学年での田んぼの授業をほぼすべての工程を子どもたちと一緒に実施してくれています。山村留学に来て親である私も田んぼについて一緒に学ばせてもらいました。子どもたちが生き生きと働く姿、全力で泥で遊ぶ姿が見られることが本当に幸せです。そして私もついに自分の田んぼがやりたくなって今年から小さな田んぼを借りて田んぼを始めました。
親子2人で田植えしていたら、次々と子どもたちがやってきて、みんなで遊びながら田植えしたらあっという間に終わって大助かり!みんな学校の授業で田んぼの経験があるから安心して任せられます。実践の場を提供できて私も満足。
学校田の草取りの日に我が家も田んぼを始めたと話したら次々と田んぼをやっている保護者さんから「草取りの機械を貸してあげるよ」と声をかけてもらい、お言葉に甘えて「はったんどり」という草取り機械を借りることにしました。これが大活躍!学校田でも使ったので使い方は子どもたちがバッチリ!楽しい~と言いながらあっという間に草取りをしてくれました。
学校での学びがすぐに自宅の田んぼでも活かされている!我が家の初めての田んぼ。学校で一緒に学びながら子どもたちと手入れしていきたいと思います。