仲間が増えたよ!
昨年度、体験入学に来てくれていた男の子。本当は4月から和合小学校に転入の予定がコロナの影響でずれにずれて、ようやく6月半ばにお仲間に加わりました。クラスメイトの4年生2人は待ってましたとばかりに大歓迎!仲間が増えて最初の参観日はみんなでクラス目標を作っていました。
まだ年長さんの弟くんも、机に座ってお勉強(笑)。元気な4年生が揃いました。これで全校生徒7名。それでも超小規模校には変わりありませんが、一人増えるということは大きな変化なのです!子どもたち、たちまち活気づいて、毎日の放課後もさらに賑やかになりました。
東京から来たので、鍬を持つのも初めて。地域の花壇づくりで立派に鍬をふるっては、「楽しかった!」と感想を伝えてくれました。土に触れると元気になれます。地域の方も子どもが増えて喜んでくれています。
教室も体育館も、この子たちにとっては十分すぎる広さです。ゆとりのある空間だからこそ、のびのびと学べる。大人数の学校にいた頃は参観日も自分の子供を探すのも大変。こっちに来たら、ひろびろで、子どもも少ないからお母さんもどうぞと、授業参観ならぬ授業参加。体育では一緒にストレッチ。大人数の学校では味わえない学校生活に、子どもも親もカルチャーショックを受けながら山村留学生活を楽しんでいます。
お休みの日にはみんなでタコ焼きパーティをしました。おかずを持ち寄って子どもたちがタコ焼き焼いて。遊んでは食べ。食べては遊んで。ママたちは賑やかな声をBGMにティータイム。みんなすぐに仲良くなって、もうずっといたかのよう。仲間が増えるって嬉しいね、楽しいね。一人増えると10倍ぐらい賑やかに感じます。
ありがたいことに、ここ最近山村留学の問い合わせがずいぶん増えています。夏休み明けから見学、体験など、受け入れていきたいと思います。コロナの状況によっては、ご希望に添えない場合も出てくるかもしれませんが、まずはお問い合わせいただければと思います。緑ゆたかな、超少規模学校をぜひ一度訪れてみてください。