【感動の話】僕がそこから学んだこと【エピソード】
思い返すこと、15年近く前のこと。
当時、中学生の僕の同級生には
生まれつき両足が不自由な男の子がいた。
その子とは小学1年生の頃に出会い、
その当時から義足ではないものの、
両足をサポートする器具を身に付けて生活をしていた。
今から思うと、
その子の御両親がめちゃくちゃ出来た人で。
たとえ障害を持っていようとも、
決してその子を甘えさせる事なく、
なんやいうたら、
車を使って学校までの送り迎えなども勿論なく、
他の子と同様にきちんと自分の足で歩かせて登校させていました。
この歳になって思いますが、
そんな姿見るだけで感動してしまいますよね。
そして、その子自身もすごかったことが、
1度も学校に遅刻をしなかったこと。
そう、
対する私。
無類の遅刻魔。笑
いや、なにしてるねん、アホ!!笑
遅刻し過ぎて、
ある朝、さすがにこれはあかん思って、
朝から校門で待ち構える先生を避けるために、
校舎手前の壁と木をよじ登って校内に侵入。笑
誰も予想だにしない見事なショートカット。
そのまま何もなかったかの如く、教室へ。
のはずが、、、
教室前で首根っこ掴まれ職員室へ強制連行。笑
いや、アホ!!お前漫画か!!笑
その後、
バチボコといかれまして笑
(時代を感じるなー!笑)
いや、ちゃうねん、
そもそもバレへんと思った俺の頭のメカニズムを疑いたい。笑
だって、校門前で立つ先生のところから余裕でその壁見えてるし。笑
なんでいけると思ったんや、おれは。笑
ただ、あの高い壁と木を鮮やかによじ登る姿を、
大勢の先生方が目撃して、
『アイツ、まるでサスケや。笑』
と言ってしまう程やったみたいで。笑
確かに、
サスケに人生を捧げた男、山田勝己をも
唸り上げるんちゃうかと言わんばかりな
巧みな身体能力は、いや、ズル賢さ(笑)は、
後の我がボーカルTakaとの出会いに強烈なインパクトを残したので良しとしましょう。笑
まあ、朝からそんなことお構いなしにバチクソ猛烈に説教を受けたことを今でも鮮明に覚えていますね。笑
そんなボンクラ学生の僕とは段違いに素晴らしい子です。
足が不自由で僕らの何倍も登校に時間をかける必要があって、
それなのに遅刻をしないって本当にすごいですよね。
さらにすごいことが、
僕らと一緒に体育の授業も受け、
同じ距離でなくても、一緒に走ったりするんですよね。
そんな子に毎年必ずたくさんの方が
拍手喝采を送るビッグイベントがある。
そう、
体育祭。
その体育祭でドラマが起きました。
そこに秘められたドラマをあなたはまだ知らない。
、、、いや、当たり前やろ!!笑
言いたいだけか!!笑
続きは次回詳しく掲載致します!!